幸せのカタチ
随分とご無沙汰しておりましたnote。ちょこちょこと再開していきたいと思っています。
昨年は、ショップを移転してしっかりと実店舗をOPENしたり、ポップアップショップをたくさんの場所で開催させていただいたり、イベント装飾をさせていただいたりと盛りだくさんの内容で楽しんでお仕事をさせていただきました。
13年前アンティークショップを立ち上げた時、若さの勢いで鼻息荒く「なんでも来い」精神でOPENまで乗り切えたあの頃。計画が甘く、経営が軌道に乗るまでとても苦労しました。
そんな経験を経ての、久しぶりのお店づくり。子育て真っ最中にも関わらず、大きなことにチャレンジすることは、13年前に感じたことのない恐怖がありました。2014年に立ち上げたチェルシーチップスは、パーティーをみなさんに広めたいという思いと勝手な使命感から育ててきた可愛いお店。まだまだ見たい景色もあり、ブルブル震えながら物件の契約したのが2020年1月、正直毎日眠れませんでした。
内装は、その昔商業デザインの会社をしていた父に自分で考えた店内のイメージラフを見せて、図面を引いてもらいました。水回りから空調、防音設備など様々な問題にぶち当たる度にもうやめようかなって半泣きで思いました。
内装屋さんに手順を教えてもらって、休みの日に子どもたちと壁を塗ったり、たくさんの人の力を借りて2021年3月7日に無事にOPENしました。
失敗したらどうしよう、誰も来てくれなかったらどうしようと今でも頭をよぎりますが、考えても仕方ない。失敗したら、人生の経験値が上がったなって思ってもらって、また頑張って働くしかないなと覚悟を決めたのもその頃(遅いw迷惑w)。
店をOPENしてみると、お子様のお誕生日のためにご準備をされる方が遠方からご来店くださったり、Instagramをご覧いただいている方や、オンラインショップからいつもご注文いただいている皆様とお会いできました。
お子様が産まれた日をお祝いする準備に
家族でワクワクしながら商品をご覧いただいている姿。
ヘリウムガスを入れて、プカプカ浮いたバルーンをお持ち帰りいただく後ろ姿。
まさに私が描いていた幸せのカタチが目の前に広がっていて毎日感動しています。
今年も皆様の大切な日にお役に立てるよう頑張りたいと思います。
Chelsea Chips ディレクター
Yuka Sano(Photo & Text)
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