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愛猫の避妊手術の話

お疲れ様です。
家族に迎えた猫が生後11ヶ月になり
避妊手術を行い無事に帰ってきました!

先代の愛猫のときは、初めてだったのでよく分からずかかりつけの病院の先生に言われるままに生後7ヶ月程で避妊手術をして2泊入院してカラーを付けて帰って来て、戻ってきてからヨタヨタしながら歩いていて‥
留守のあいだに勝手にカラーを取ってしまい、傷口を舐めちゃって腫れ上がり、また病院へ連れて行く羽目に‥
そこで処方された薬が合わず下痢して、またまた病院へ‥

今から20年前のことでした。

そんなこんなで、
「避妊手術の術後ケアは大変!」というイメージがあり(手術だから大変なのは当たり前なんだけど)私のパートの予定に合わせてなるべく術後はちゃんと様子を見られる時にしよ!とスケジュールを立てて、まず避妊手術の相談にお腹壊したときに散々お世話になった病院へ行くと‥
なんと!「院長先生がヘルニアになってしまい、しばらく手術は出来ない」と‥。あらあら‥先生お大事に!
それで、2つ先の駅にある病院を紹介してもらいました(さすがに電車で行くのは不安なので車で行きました)
紹介してもらった病院は、めちゃくちゃ大きな病院!
事前に電話で予約しておいたので、そんなに待つこともなく呼ばれて診察室に入ると若い先生が丁寧に診てくれました。

「避妊手術には、2種類あって開腹手術と腹腔鏡手術があります。どちらにしますか?」と言われて〜
「猫でも腹腔鏡手術!いや〜動物の医療も進化してるんだな〜」と!
そこで先代の子が術後に色々大変だったことを話して「腹腔鏡手術でお願いすることにしました。
一応、当日の体調によるけど今のところ体調は良好なので問題がなければ腹腔鏡手術をすることになり、
それから1週間後、手術当日の朝!病院の指示通り「朝食抜き、水もダメ」で、様子を見ていたら予想通り食いしん坊の「朝ご飯!朝ご飯!」攻撃にあい
普段は全く鳴かない子がついに我慢出来なくなったらしく「にぁー!」と聞いたこともない大きな声で鳴いて、居た堪れなくなってしまった私は予定時間よりも早く病院へ連れて行ってしまいました‥。

担当の先生からは「問題なければ、明日の朝9時には帰れます」と‥「早っ!24時間後にはもう帰れるんだ」とまたまた医療の進化に驚き、上目遣いに私を見ている愛猫に「頑張ってね」と声を掛けて‥
(このとき思いっ切り無視されたけど)病院をあとにしました。


次の日、
昨日は「ご飯くれ!」攻撃に耐えられなくて早く病院に連れて行ってしまったので、申し訳ないからお迎えは早めに行こうと予定時間よりも早めに行って受付も済ませたので9時には呼ばれて、先生からは「問題なく終わりました」と言われてほっと!
とにかく無事に済んで安心しました。

そのあと、お世話して頂いた看護師さんから
「朝ご飯、全く食べなかったので帰ったらご飯あげて下さい」と!
「えっ!ウソでしょ!食いしん坊がご飯食べないなんて!昨日の朝はご飯で大騒ぎしてたのに!」この子の意外な一面を知って驚きました!
「それなら早く家に帰ってご飯をあげないと」

家に着いてキャリーバッグから、出してあげると早速家中をウロウロ
腹腔鏡手術後はカラーはなし、傷も小さく2箇所だけ
いつものテーブルに「ぴょん」と飛び乗って〜
「へぇ〜 腹腔鏡なら術後はこんなに楽なんだ!」ビックリ!
それから「ご飯!ご飯!」と騒ぎ出しました。
あげたご飯にガッついて〜
無事に終わって良かったと、撫で回しながら
「なんで病院のご飯は食べなかったの?意外とデリケートなんだね!夕べは1人でちゃんと寝られた?寂しくなかった?」などなど色々質問攻めにしたけど、考えてみたら寂しかったのは絶対に私の方だったな‥。


開腹手術より、料金は高かったけど‥
術後のことを考えたら「腹腔鏡手術」にして良かったな〜
ひとまず無事に済んで安心した愛猫の避妊手術でした。


ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
お疲れ様でした♪

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