完璧よりも冷静でいることのが大事
撮影に緊張感というものはつきものです。
場を和ませるのがやたら得意な人、あるいは苦手な人がいると思いますが、いずれにせよ完璧にこなそうとすると気負い過ぎてよくない結果になりがちです。
完璧にしようとしてやってしまうやりがちなミスはこんな感じです。
・相手を楽しませようと終始ずっと喋ってしまう
・撮ってみて写真がイマイチだった時に早めにそれが言えない(リカバリが悪い)
・想定外のことが起きた時に焦る、ついネガティブなことを口走る
などなど撮影を完璧にこなそうとすると余裕がなくなり冷静さを欠く結果になりがちです。
それより何があっても、冷静でいることのほうが重要です。
・堂々と無言の時間を過ごす
・思ってた写真やロケーションじゃなかったら直ぐにそれを伝え、次の行動を考える
・想定外のことも全てプラスの思考に考える(風が吹いたら何かをなびかせる、雨が降ったら雨を光らせる、全てがいい思い出ですねと言い張る)
おそらくゲストさんも完璧にこなそうとするカメラマンより、接しやすく自然体なカメラマンのほうが過ごしやすいと思うのです。
緊張して上がってしまう人はフォトグラファーとしてのペルソナを作ると良いかもしれません。
ちなみに僕もフォトグラファーとしてのペルソナがあります。
こんな感じですー
・思いついたように雑談をする人
・移動中は撮っているか、ボーッとしている人
・何が起きても動じない人
・何言われても「全然いいですよ」しか言わない人
・何が起きても「これもいい思い出になりますね」しか言わない人
・どんな天気でも「撮影日和」だと言う人
・他責ではなく自責の人
・困惑は顔に出さないが堂々と考え込む人
僕のペルソナを見ると冷静であると言うことが重要な要素になっています。
参考になると良き丸です。
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