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秋にぴったりのチーズレシピを紹介します

朝晩はすっかり涼しくなり、季節も秋めいてきましたね!今回は、そんな季節にぴったりのチーズレシピをご紹介したいと思います。

今回ご紹介するのは、CHEESE STANDの「スモークカチョカヴァッロ」を使ったレシピ🥣

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「スモークカチョカヴァッロ」は、ひょうたん型のチーズ「カチョカヴァッロ」を桜を主体にブレンドしたチップで燻製したスモークタイプのチーズ(アッフミカート)です。

イタリア語で、チーズを意味する”カチョ(cacio)”、馬を意味する”カヴァッロ(cavallo)”から名付けられたそうで、昔、2個ひと組を縄でつなぎ木の棒にかけて乾燥・熟成させる様子が、まるで馬に跨っているようだったから名付けられたとも言われています。

チーズとしては、パスタフィラータという、南イタリアでよく見られる繊維状のチーズの組織をもつ種類に分類されます。製造時に生地を湯の中で、練ったり引っ張ったり、伸ばしたりしながら作り上げます。そうすることで、繊維状に裂けたり、加熱すると非常に良く伸びるという性質を持つようになります。なお、モッツァレラやプロヴォローネ、スカモルツァも同じパスタフィラータタイプです。

表皮はやや黄色みがかったクリーム色ですべすべ。カットしたその中の生地はむっちりとしたクリーム色。よく見ると、製法による裂け目も少し確認できます。

今回は、この「スモークカチョカヴァッロ」を使い、イタリア北東部・フリウリ地方で古くから伝わる家庭料理「フリーコ」の作り方をご紹介します。シンプルな材料で簡単に作れる「フリーコ」は、朝食はもちろん、ワインやビールと合わせてディナータイムにも楽しめます。スモークの香りとこんがり焼いたチーズの食感を楽しんでみてください。

材料(2人分)
スモークカチョカヴァッロ 50g
玉ねぎ 100g
じゃがいも 200g
ローズマリー 1本
オリーブオイル 大さじ2

【作り方】

1. チーズとじゃがいもは千切り器ですりおろし(千切りにしてもよい)、ボウルにいれておく。玉ねぎは千切りにする。
2. フライパンに大さじ2のオリーブオイルとローズマリーを加え、ローズマリーの香りがでてくるまで温める。玉ねぎは焦げないようにゆっくり透明になるまで炒める。
3. 1.のボウルに玉ねぎとチーズを加え、よく混ぜる。それを再びフライパンにもどし、弱火で5〜7分程度焼く。
4. 片面に焼き目がついたらひっくり返し、反面にも焼き目がつくようにさらに5〜7分程度弱火で焼く。
5. 焼き上がったらお好みで胡椒をかけて完成。

20200905 チーズスタンドさま6317

このレシピに合わせて、CHEESE STANDのソムリエの藤原一三おすすめのワインも2つご紹介します。

▼ジョエル・ゴット JOEL GOTT  ソーヴィニョンブラン2019( カリフォルニア、白ワイン)

「食材がほっこりとして油脂分も含むのでワインには酸とミネラルが欲しいところです。ペアリングするなら、素朴で家庭的なお料理なので酸が緊張感を伴うことなくお料理に寄り添い、ローズマリーのニュアンスも感じられるワインがいいかなと思います。

単一品種ではありますが、ナパ、ソノマ、モントレー、サンタ・バーバラ、レイクといった多様な地域のブドウをブレンドした白ワインです。」

▼ラミ Rami 2019 / C.O.S(イタリア、オレンジワイン)

「イタリア南部・シチリア島の土着品種インツォリアとグレカニコを50%ずつ使用したオレンジワインです。蜂蜜やトロピカルフルーツの印象もありながら酸やミネラルも感じられます。ほのかな渋みがスモークカチョカヴァロと相性抜群です。」

ぜひ、秋の季節も美味しいチーズと共にお楽しみください!

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CHEESE STAND 広報 M(中の人)
趣味が高じて飲食業界に足を踏み入れ、2018年からCHEESE STANDの広報を務める。SNSの運用はじめ社内外のコミュニケーション全般を担当。日々、飲食店を巡り、美味しいご飯をつまみにお酒を嗜む。

edited by Ichiro Erokumae

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