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朝読会コミュニティマネジメント

私は2021年2月頃から朝活読書会というコミュニティのマネージャーをさせてもらえることになり、4か月ほど続けています。

(あくまで私の定義ですが)朝活読書会とは、「早起きしたい」「読書習慣をつけたい」「読書等の体験をアウトプットしたい」人が集まったコミュニティです。コアな活動は、平日朝7時から8時半ごろまで読書・作業をしてみんなに共有するという活動です。

「早起きしたい」「読書習慣をつけたい」「アウトプットしたい」、この3つの価値のほか、オンラインコミュニティであるからこそ「全国の色んな人と出会える」という価値もあり、夜に交流会があったりもします。

しかし最近は、このまま同じ活動を続けているだけでいいのだろうかとモヤモヤがあったりもします。

ちょうど最近コミュニティマネジメントについて学んだり、朝活読書会創設者の方と話す機会があったので、その知見を取り入れながら、朝活読書会コミュニティのマネジメントについて考えたことを共有したいと思います。

コミュニティのライフサイクル

コミュニティには必ず衰退期が訪れるそうです。個人のモチベーションには波があるため、メンバーが固定化するとコミュニティ全体の活動も衰退します。個人のモチベーションの波は下の図のようなイメージです。

導入から衰退期

コミュニティが衰退期に入るのは大体2年後くらいと言われていますが、衰退期を迎えると、その後は次の2つの末路を迎えます。

・コミュニティの解散
・新たなコミュニティの誕生→継続

新たなコミュニティの誕生というのは、朝活読書会で例えると、読書に関係なくたまに交流する居場所的なコミュニティになったり、朝に早起きしたい人の「早起き頑張ろう会」になったりするかもしれません。

それほどの変革が無いとしても、少なくとも人ががらっと入れ替わるような生まれ変わりがなければ、いつまでも衰退期からは抜け出せなさそうです。

成長期~成熟期は自主的に活動をしてくれるコミュニティメンバーが多く、マネージャーはあえて見守るだけが良いらしいですが、衰退期からの生まれ変わりを担うのはマネージャーの役目かなと思います。

先人が生み出してくれた朝活読書会の「早起き」「読書」「アウトプット」の最強要素の脈を維持しながら、新たな生まれ変わりを起こすためには、衰退期に差し掛かっている(?)今だからこそ、参加したい人がスムーズに参加でき、抜けたい人がスムーズに抜けられる新陳代謝が必要なのではないかと考えています。

各層別の新陳代謝を高める仕掛け

参加したい人がスムーズに参加でき、抜けたい人がスムーズに抜けられるような、新陳代謝のよいコミュニティにするためにどんなことをすると良いでしょうか。私はメンバーをちょっと層別に分けて考えてみました。

①定期的に参加してくれる人

たぶん問題なし(笑)これからもよろしくお願いします。

②たまに参加したいと思ってくれている人

この層は2つくらいに分けることもできそうです。

・前からコミュニティには興味があったけれど、ニーズを感じるきっかけがあり積極的に参加し始める方。「最近朝起きれなくて困っている」「本を読む習慣をつけたくなった」とか。

・今は時間が合わなくて参加できないけど、参加したい方。「学校・仕事が始まった」「夜型で朝は参加が難しい」「とっても忙しい」とか。

この層の方は、参加したことがあって、参加したいと思ってくれています。でも、たまたま時間が合わず参加できないことで、居心地の悪さを感じてしまうのではないかと私は心配しています。

この層の方々も立派なコミュニティの一員です。だから、この層が安心してコミュニティにいることができ、参加したい時に戻ってこられる雰囲気が必要ではないかと思います。

具体的な仕掛けを考えてみると、
夜読書会や交流会を開催してみる、とか。夜の活動も朝読会コミュニティの正式な活動の1つだと考えているので、そのことをメンバーに伝えるだけでも安心感につながるかなと思いました。

③参加するタイミングを逃してしまった人

興味を持ってコミュニティLINEに入ったものの、初めて活動に参加するのはハードルが高いですよね。

この層の方は、きっと朝活読書会の活動に参加したいと思ってくれています。だから、そんな方に「いつでも来て!」というメッセージを伝えられたらいいなと思います。

具体的な仕掛けで言うと、
個人LINEで直接誘ってみるとか、夜にこの層を対象にした交流会を開いて、朝の会にも誘ってみるとか。

④抜けてもいいと思っている人

友人に誘われて入ってみたけれど、あまり「早起き」「読書」「アウトプット」にニーズを感じたことがなく、抜けたいけど抜けづらい方もいるかもしれません。

「抜けづらい」というのも参加者の居心地の悪さのうちの1つのように思います。ならば、それを解消できた方が嬉しいと思います。

抜けてもいいと思っている人が抜けやすくするための仕掛けを軽く考えてみました。上からハードルとインパクトが低い順です。


・抜けたい方は遠慮せず抜けても大丈夫です!メッセージを定期的に流す
・1weekほど活動を休止し、抜けてもOK期間を設ける。1week後に改めて活動を始める。
・一度新しいLINEグループに移行する

いずれにしても、抜けることは気持ち面でもハードルが高いと思います。なので、抜けてもOKメッセージと同時に「また戻ってきたいと思ったらいつでも戻って来てね」というメッセージも添えたいなと思います。

(余談)モヤモヤの正体

余談ですが、冒頭で言っていたモヤモヤは、参加したいが参加できない、抜けたいけど抜けられない参加者の居心地の悪さが存在している気がするからということに気づきました!

朝活読書会の意義と個人の意義をつなげる

オンライン開催であるからこそ「全国の大学生とつながれる」という価値は確かに大きいと思います。この価値はこれからも意識していきたいです。

このコミュニティの入り口として「全国の大学生とつながれる」という動機付けもあると思います。しかし、この価値が魅力的すぎて「早起き」「読書」「アウトプット」が霞んでしまうなんて事もあるのではと感じました。

「早起き」「読書」「アウトプット」の要素がなくなれば、朝活読書会じゃなくてもよくなってしまいそうです。

コミュニティのメンバーが「早起き」「読書」「アウトプット」したいと思っており(今後思う可能性があり)、そのために活動しているのだということを認識できる機会がもっとあった方がいいのではないかと思いました。

(確認)今の所、3要素全部の欲が揃っていなくてもOKと考えています。
この3要素の欲が出た時にそれが叶えられる環境は必要かと思います。

具体的な仕掛けをまた考えました。ハードルが低い順から言うと

・朝の会や夜の交流会で「早起き」「読書」「アウトプット」いずれかと個人の関係を考えてもらう。
・1年(期間はどのくらいがいいのか分かりませんが)に一度は参加義務。

「義務」と聞くと厳しい印象がありますが、「早起き」「読書」「アウトプット」を習慣づけるには、適度な「義務感」があった方がやりやすく逆に満足できるのかも。。私にはまだ義務を課す勇気がありません(笑)

感想

色々考えすぎて、今は頭がぐるぐる状態なので、行動に移るのはもう少し時間がかかりそうです。

また、今朝活読書会が衰退期かと言われると、新しい方が入ってきてくださることもあるので断言はできない気もします。(新しい人を誘ってくれた方、新たに入ってくれた方、ありがとうございます!)

たぶん、これまで以上に新陳代謝が良くなれば、もっと健康的な(?)朝活読書会に生まれ変わるのではないか。という仮説を立てた所で今回は終わりにしようと思います。

メンバーの皆さんや他にコミュニティを持っている方からのご意見ご感想もお待ちしています。以上。


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