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ちびっ子向けキーボードを買ってみたんだよ

いつもお世話になります。ちずまいです。

さて、あなたは苦手なことがありますか?
私はたくさんあります。

今回は私がnoteを再始動するきっかけにもなった
苦手なことを書きたいと思います。

私はこれまでちょこちょこ転職をしているのですが、
一番長く続いているのが、今もやっている事務職です。
肌に合っていたんでしょう。

しかし初歩中の初歩、ブラインドタッチができないのです。

いや!打てるのは打てるんです。
仕事に支障がないほどには。
自分で言わなければバレたことはありません。
でも地味〜〜〜〜にずっとコンプレックスだったりするのです…!

ということで昔を思い出してみます。

私が初めてキーボードを触ったのは、小学校たぶん3年生頃、
父がどこかからもらってきた謎のパソコンの形をしたワープロ的なものでした。
画面がブラウン管で、黒字に緑文字だったような気がします。
何をするものなのかは当時分かりませんでしたが、
とりあえず書いてあるひらがなのボタンを押せばカタカナが打てました。
押した文字が画面に出てくるのが面白かったんでしょうね。

あれです、電卓の1+1で=を押したら延々+1されるじゃないですか。
今日は999まで押してやったぜ!みたいな…
それで一日遊べるくらいにはボタンが好きな超ひとりっ子だったもので、
文字を打つ事に夢中になった訳です。

カタカナしか打てなかったので、当時ガチハマりしていたぷよぷよ通の取説を見ながら、キャラ名をひたすら打っていた記憶があります。
まだ脳みそこねこね時代…、アル⚫︎・ナジャ、シ⚫︎ゾ・ウィグィィ…
丁度よくカタカナキャラばかりですからね。
年代がばれそうです。

その後、winがやってきて、インターネットずぶずぶ生活、
パソコンやってる友達は芋づる式にオタクだらけ、
今でも連絡を取り合っている友達は全員オタクです。

チャットなどもよくやっており文字を打つ機会は多かったのですが、
ガンマンが文字を打つあのゲームもかな入力で北斗神拳してました。

思い返せば、タグ覚えてサイト作ってみたり、
イラスト描いてみたり、なりきりメールをしてみたり、
推しキャラを題材に詩を書いてみたり…
めちゃくちゃ楽しかったです。黒歴史ですね。
そんなことをしていたので、自分はパソコンが得意なんだと
思い込んでいたんですよね。

社会人になるまでは。

学校を出て、初めて入った会社はMacを使う仕事でした。
その時点で私はまだ、かな入力派だったのです。
先輩は言いました。
「かな入力の変え方わからないから、ローマ字入力してね」

ローマ字入力。ローマ字入力!?
あの頑なに避け続けてきたローマ字にゅうにょ苦…!?
いろんな人に何でかな打ちなの?って聞かれる度に、
こっちの方が早いから!とこだわり続けたあの日々は一体…!!

初めからつまづきました。

幸いその会社ではタイピングが主な仕事ではなく、
よく使うショートカットさえ覚えればなんとかなる仕事だったので
一応やれていましたが、電話も怖い、字もろくすっぽ打てない、
まあまあ残業だらけのブラック気味な環境で無茶苦茶になり、
新卒で入った会社は辞めてしまいました。

それからようやくローマ字入力に切り替えました。
変えてみればこっちの世界の便利さに気が付きます。

英語に切り替えなくても英語が打てる!とか、
手を動かす場所が狭いから指が届く!とか、
そもそも英語の場所がわかるから、英語の単語が打ちやすい!とか、
伸ばし棒の場所が違うから今だに成功率五分五分だよ!だとか。

ですが、便利さに気付いたものの、
身に付いた二本指打法は簡単には治りません。
だって指が動かないんだもん。
全部の指が違う動きをするのってどうやってやるの…?

そんなこんなでしっかりブラインドタッチを覚えることなく過ごしてきたため、
自己流のなんちゃって打法になってしまったのです。

昔のことを思い出したらだいぶ長くなってしまいました。
やっと本題です。

そんな訳で、このコンプレックスをちょっとは解消したいなと思い、
丁度文章を打ちたい欲も相まって、
iPadに繋げる持ち運べるキーボードが欲しくなってしまったんですね。

そりゃパソコンを立ち上げればキーボードは使えるのですが、
パソコンの部屋にはテレビがないし、
食卓とか布団の上でカチャカチャやりたいじゃないですか。

まず思いついたのが、3coinsに売ってる可愛いやつ。
あのキーが丸いやつとか可愛くていいよな、と。
地方に住んでいるのでよくイオンに行くのですが、
行ったら目に付いちゃいまして、前々から気にはなっていたんです。
でも値段を見てちょっと待てよと思い直し、
この値段ならネットでちゃんとしたメーカーのやつが
買えるのでは…?

と思ってからが早かった。

これ。
どうせなら可愛いのを買いたいと思って探していた時に
パッと出てきた子供用キーボード。

iPad用で使いたかったのもあり、Mac配列がありがたい。
しかも最大のネックであるブラインドタッチで使ってもいい指のキーに色が付いている!
しかも私は何だか手がちっさい!!
これじゃん!!!

おもちゃみたいな見た目、いいじゃないですか。
だって小さい時からキーボードをおもちゃとして使ってきたんだから。

今このキーボードを使ってこの文を打っているのですが、
めちゃくちゃ押しやすくて2000文字超えました。
noteの記事って何文字くらいが多いんだろう。
今すこぶるはかどっています。
買ってよかったなあ。

これからこの子を相棒に色々書いていきたいと思いますので、
何とぞよろしくお願いいたします。

そうそう、ブラインドタッチを頑張ってみようかなと思ったきっかけが
もう一つありました。

これです。
オモコロチャンネル、大好きです。

いつも何万字も記事を毎日打っているであろう
ライターの方々の、打つスピードが意外と…遅い…!!
しかもかな入力派までいる…と…!?
そうだよね、かな入力早いよね…わかるううう〜〜〜〜〜!!!

私の脳内BGMがあんなに一緒だったのにと鳴りはじめました。

この動画がウソかホントかはどうでもいいんです。
ただ私は、大変勇気をもらったのです。

仕事ができるかどうかにタイピングスピードは関係ない!
あるに越したことはないけど!!
ただ自己満足のために早くなってもいいんじゃないかと!!!

がんばろ!

そんな訳で、キーボードに対するムラッとした何かを吐き出しました。
いや〜、自分の考えを文章にするのって楽しいですね!
しばらく忘れていました!

これをきっかけにちょっとでも賢くなれたらいいな。
では!


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