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余裕で閉じた耳が開くのか 東京より

やっちん

どもー!先々週末は一緒に浅間嶺に行けてとても楽しかったです。どうもありがとう〜!

やっちんは16 personalities、ISFJ(擁護者)なのね!めっちゃいいじゃん!「人と繋がり合いながら、互いに支え合う幸せな家庭を維持し、関わる人すべてに喜びを与えます」だって。素敵すぎる・・・。「断るべき時には断り、自分自身のために立ち上がることが必要」ってのも面白いね。やっちんの顔がめっちゃ浮かびます(笑)

ちなみに私5年ぶりくらいにやり直したら、なんと結果が変わってたよ!!なんとINTJ(建築家型)だった。もともとENTJだったから外向き志向から内向き志向(E→I)になったってことですね。でも書かれようがひどくて、

ふっと考え事の世界に行ってしまい、周りを見ていない事が多いので、事故にあったり、服を前後逆に着たまま出かけないように注意が必要です」だってw ごめんなさいね。

でも結構うんうん頷くところはあり、「知性を活かして努力し熟考することで、あらゆる物事が可能になると信じている反面、同時に、人はあまりにも怠惰で浅はか、または利己的なため、実際にこうした素晴らしい結末には至らないと信じている」ってのも私が日々思っていることを言語化してくれてて感謝w 最近の結論は「すべての人間を猫にしなければ地球に平和は訪れない」だからね。

ちなみに前回の日記で男性学のウェビナーを紹介してもらったけど、私もちょうどclubhouseでやっているジェンダー学読書会のために男性学の本を2冊読んだところです。これまで授業などを介しジェンダーを勉強してきたと思うけど、どちらかというと私が女性として生きてきて日々感じるモヤモヤ感を言語化する場だったので、男性の視点とか自分とは違う属性(?)の人々のことはあまり考えてこなかったんだよね。

よくフェミニズムを語る場で「男性だってツライんです」っていう人がいると、他の人から「男のツラさは男自身で乗り越えろ」「女に寄りかかってくるな」「自分の首を自分で締めてるくせに」みたいなご意見を聞くことが多くあり、「ふ〜ん」って思ってたけど、これってどうなんだろね。例えば黒人差別が問題視されているなかで「白人だってツライんです」とか言ったら殴られそうな気がするけど、現実問題として白人の中にも「白人らしさ」により苦しむ人もいるのかしら・・・(男性と白人は非対称だと思うけど)。

私も多賀さん同様「らしさ」が男女ともに苦しめられているという点には非常に共感するところであります。また、とりあえずマジョリティ・マイノリティの二項対立だけで社会を見ることに限界はあるのではないかと感じるような気がしており、女性の中にある格差やインターセクショナリティにかなり敏感にならないと、「善き」と思っている考えにもいくつもの落とし穴があるのではと感じている昨今です。だから男性学みたいな、マジョリティ側からジェンダーを見てみる、あるいは「マジョリティはマジでマジョリティなのか(トリプル・マジ論)」みたいな思考(?)も学びをくれると感じました。

でもって、こういう「別の視点」って自分に余裕がないと持てないなとも思っている今日この頃。自分の意見に反対されたときに、自分が攻撃されたと思う人って本当に多いんだな〜って昨今clubhouseを使うようになってから思うんだだけど、例えば差別の話をしている際に当事者に「ちょっと別の意見も聞けよ」と強いることはしないものの、自ら議論する場に身を置いてるなら、相手の意見も聞ける余裕が自分にないといけないと思います。

高校生・大学生のディスカッションのお手伝いしながらも感じたけど、私も含め、「私はこう思う」って意見は出すけど、人の意見と自分の意見の共通点や違いを見出したり、第3の意見を作り出していこうっていうプロセスを経るのが苦手なようです。だからディスカッション能力というより、自分の立場を忘れて、議論を回していくモデレーター力が重要なんじゃないかと思うんだよねえ。意見を言うだけより高度な役だけど、自分のと違う意見でも積極的に聞く態度を身につけるためにはモデレーター修行も必要なのかも!?

かしこ

P.S. 写真はこの間行った金沢にあるお気に入りほうじ茶カフェです。こじんまりとしているけど、金沢にゆかりのある作家さんの作品とかでお茶が飲めてとても素敵な時間を過ごすことができました。引っ越しが多く、今まで食器はイケアか100均のものばかり使ってたけど、人が気持ちを入れて作る器を使うって素晴らしいよね〜年取ってきたかな?(笑)

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