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1月からでもまだ間に合う!〜 模試万年E判定ワイが薬剤師国家試験に現役合格するまで③6年前期編 〜

プロフィール:私立F欄大学
1年後期から毎回再試5個以上あり毎年ギリギリ留年を免れていた(最大は3年後期9個)


〜6年前期編〜


前期は大学で通常の授業の他に国試に受かる見込みが無さそうな人を対象に薬ゼミの授業があり、6年までの成績が最下層の私はクラス分けで留年・卒延クラスに混ぜられた。ここだったら上位の成績取れるのではと調子に乗っていたが、小テストはそのクラス内で平均くらいだった。

薬ゼミなど外部の先生の授業は全部出席していたが、大学の先生の授業では最低限の日数だけ出席して効率良く単位を取ろうとしてテストで点が取れなくて普通に落単した。6年生にもなって落単する人は学年に2、3人しかいなかったのでめちゃくちゃ凹んだ。
(こんな雑魚人間でも国試受かるので、これを読んでいる全人類は自信を持ってください。)

授業以外は小テストの復習と物化生の青問正答率60%以上の問題解きをするようにしていたが、基本的に寝ていて昼寝を含めて毎日12時間は寝るナマケモノ生活を送っていた。物化生は5年生の時から手を付けていたので他の人より進んでいると勝手に思い込んでいたが、高校の知識ベースのため新しい知識は何も得られていなかった。



その代わりにメンタル強化をしていた。この1年耐え抜くためのモチベーションは何か、心が折れたり病んだりしてもメンタルリセットできるものは何かを考えた。
私の場合は兄弟や従兄弟・地元の友達は皆高卒(田舎あるある)で働いているのに私だけ20歳超えても親のスネかじりをしていることに劣等感や危機感を覚えていた。
早く皆と同じ立場になりたい、稼いで周りから1人の大人として認められたいという固い意思を持った。このモチベーションを保つという方法で何度も何度も心が折れても冬まで頑張り続けられたので私には合っていたのであろう。
(卒業試験合格後は本当に4月から就職して働けるのかという不安や学生生活が終わってしまうのが嫌でほんの少しだけ国試落ちた方がいいのではないかと考えることもあったが、考えすぎたら一旦全ての思考を止めて虚無になって、手は動かし続けることでなんとか継続できた。)

人によってモチベーションは違うのでそれぞれ合ったものを早い段階から考えておくことが1番大切であると考える。


夏休みはだらだら薬理・病態の青問を解いていた。何も分からなくてただ〇‪✕‬‪‪つけて解いていただけになっていた。一人暮らしでは全く身が入らず気持ちを入れ替えても気づいたら寝ていた。

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