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雨の予報で藍を植えたが少ししか降らなかった

天気予報とにらめっこ

小さな森をつくるシンフォニア農では、植物の種を植えたあとに水をやりません。
丘の畑の土はとても水分が少ないので、藍を植えるのは雨が降る前と教わっていました。
その日は天気予報で夕方から雨マークになっていたので、藍松さんの種で育てた藍を植えにいきました。
事前に穴を深く掘って準備をしていたのを見ていた農家の娘だという女性と親しくなりました。藍を植える時ってこんなに穴を掘るんですかと聞かれて、畑に有機物を入れるためだと話しました。

藍の定植0425

藍を植える

藍を持って畑に行くと、見せてとほしいと藍を見に来られました。その後も機織りをしている女性が興味をもたれて、はじめて藍を見たけれど知らないとわからないわね、どのくらいの育つのかと聞かれました。
その後畝を立てている時には、農家の女性から畝のトップを平らに整えるのに使ってと木の板をもらいました。畝の横をペタペタするといいわよと教わって、二列に植えられるくらいの幅の畝が一つできました。
溝を掘っても掘ってもサラサラと崩れてきて、砂のお城を作っているような気分になってきました
いかり肩の畝を立てて20株植えることができました。
畝の周りにはひまわり、大豆、ニンジン、ルッコラ、かぼちゃの種などを蒔きました。

雲の動きをよむ

蒔いている途中にしばらくすると太陽がピカーっとてりはじめて雨が降る気配がなくなってしまいました。
終わって予報を見ると晴れのち曇りになっていて、予報が変わっていました。夜になったら雨予報、待っていましたとばかりに雨雲レーダーでチェックしていたのですが、降り始めて途中で雨雲が半分から二つに分かれて丘の畑のエリアだけは10分くらいしか降りませんでした。
その時の降水量が0.5ミリ、通常だと傘をささずにイベントができる、畑の水やりは必要なレベルでした
天気予報に頼るのではなく、雲の流れや気象を読むことも必要ですね。

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