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節目を迎えて

昨日は母の七回忌の法事でした。
お寺は本堂が建て替えられて、宮大工によるすばらしい建築、風神雷神と龍の立体彫刻で迫力があった。
天井からはひたすら金色のきらびやかな世界で、それがまぶしいくらい。
壁には雲中供養菩薩が一人一対の楽器をもった彫刻が飾られて、亡くなってからも寂しくないように音楽を奏でているというお坊さんのお話。


一区切りついて、感じたこと

お墓に行ったのは1年ぶりくらい。
そのあと参列した人たちで食事をした。
近所で犬友達だったママが来てくれて、思い出話をしてくれた。
うちの犬はよく脱走していて、おなかがすくとその家に行ってあんぱんをもらっていたそうだ。
それが25年位前のことで、犬がきっかけで仲良くなったけど、その犬たちはみんないなくなった。今でも犬が近くにいるような気がしてならないが。

いっぽう母との関係は亡くなってから変わった。
最初の頃は寂しさとそのうち怒りが出てきて、依存関係だったと気づかされ、ずっと支配されてきたのだと思った。
精神的・経済的な自立、どちらも手にしたいと思って決めてそうなるように動き出した。

次の区切りまでに、どうしたいか

このNoteを再開してみようと思ったのは、6年後にまたみんなで再会できるのだろうか、時間が経つことの早さに驚いたからだ。
ずっと準備中で、いつかのためにじゃなくて、今がその時なのだと思えたから。



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