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やってみたら宇宙でした

昨年から藍染めをはじめました。
藍染めは微生物を育てることでした。
美しい青を生み出すのは、藍の葉を乾燥させて、発酵させた“すくも”と呼ばれる原料から、微生物を再びよみがえらせることだったのです。
火・風・土・水・スピリットの五大元素を総動員させて創り上げる世界が広がっていました。
その作業をする場所に藍の種を植えました。
すくもを育てること。藍を育てること。同時にはじまりました。

すべては微生物のために

千葉の印西市吉高にある吉高の大桜を護っている方のところからお水をいただいています。
水を沸かす薪は山武市から山の木を届けてもらっています。
灰汁をとるために灰を炒る作業をしていると、火を起こすところから自然とともにあることを実感します。

環境によって温度に左右されますし、お天気次第でやることが決まるので、できることは限られますが、微生物の環境を整えることに専念します。
宇宙のエネルギーをどうやって取り入れるか、今年は形に出していきたいと思います。


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