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山の土から教わると野菜の森ができる

理想は山の土

シンフォニア農法では、団粒構造をつくることを第一とします。
生き物、酸素の通り道、微生物のねばねば粘液、生き物がいるから空間が維持されます。
空間があるからズボっと手が入る。
盛り上げた土の中の微生物が多いので、雨が降っても土が下に流れることがありません。山の土に教わる、とカジカ先生はいいますが、いかに畑を山の土に近づけるかということで畑に600㎏の腐葉土を入れ、三本鍬でつつき、カミナリ、地面にヒビを入れます。
地球の裏側の届かないところまで手を届かせるように、鍬を使って穴を開けます。
届く先にどんと一番下までドーンと振動を入れるのだそうです。
有機物を入れてつつくので、三本鍬の刃先が太いものがおすすめです。

具体的な方法

生命活動のもとを送り込む、という考えで一つは住み家として枯れて終わった植物。
もう一つは活動源を入れる。
山の土は有機物が降り積もるので、腐葉土を入れる。
草があることが大事、だから土を覆うハーブ植える。
人間が収穫した分は増やす。

植えているもののヒント

土の中の肥料がポイント。
窒素はアミノ酸タンパク質成分となるので、窒素が王様。
他の成分は葉に含まれているが窒素は気化する。

周りに蒔く植物の種類

ブルーキャットミント:シソ科の多年草 薪時9月~10月
セージ:シソ科の多年草 4月~5月
マロウ
レモンバーム
タイム
クリムゾンクローバー
ペニーロイヤルミント:シソ科の多年草 薪時3月~11月
ヘアリーベッチ

野菜の森での実践的な学びの時間でした。

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