肉体は存在している
椅子に座っていても、歩いていても、立っていても、寝ていても。
肉体は存在している。
そういえば精神はたまに存在しなくなる。
魂の不在
魂ということばを使うことに抵抗がなくなってきている。とても便利だ。
気分のいいときと、機嫌の悪い時がある。そのどちらも存在している。
てんとてんがせんでつながれる。
にくたいはそんざいしつづけている。
授業。座ることに飽きる。飽き飽きする。立ってしゃがみたくて堪らなくなる。90分。2コマ。連続。
せめてもの抵抗。腰をつきだす。胸をおとす。肘を垂直に。ぐで。
それでも疲れはとれない。
座ってると、歩きたくなる。
歩いていると、座りたくなる。
座っていると、寝ころびたくなる。
寝ころんでると、動きたくなる。
動いてると、休みたくなる。
肉体は存在している。
疲れる。寝たくなる。そふぁ。ふかふかそふぁ。ふぁふぁそふぁ。みれど。
休む。
寝る。
動ける。
なんで?
肉体は存在している。
ぼくは動いていた。視界は変わっていた。思考は流れていた。気分は変わっていった。
肉体は動いていた。
でも
肉体は消えなかった。
変わらなかった。
そう。
動いても変わらないもの。
運動ではないもの。
別質
動き続けている。
すごい。
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