短文詩

夜灯の末から僕がよちよち歩き出す

宙の冷たさが降ってくる 夜を温めてやってるんだって

『放射冷却』より

「夜も昼と同じルールだよっ」うそつき。

死体から抜け出して熱芯が入って焼成

月が光らない色で塗りつぶしたところで夜空

最後のデカい嘘の為に信用は取っておけ

地球船宇宙号

脳内ノイズ

水を飲めば体内が浄化されるという信仰がある

闇が薄過ぎる

「その言葉は別の定義で~」オレ辞書やめろ

読no

聖遺物多様性ゾーン

勉強に飽きてしまうことを利用した雑務処理装置

青信号にひかれて動き出す夜ノ中

綺麗な雨が降る街を 教えて

図書館は知識がエロい服着て待ってる

別えぇかぁの森物語

俯き歩いてフォルダには道草の写真ばかり

後悔するほうが早い

反射快適行為

明日は明日もやってくる

月のない国はない

天才、なんて侮辱!

完全な文章はないけど不完全な文章もない

いただきますプロトコル

報告連絡相談 隠蔽放置崩潰