青春なんて黒い言葉で茶化したり

語らせろ、寝られないから。

成瀬は天下を取りにいくを読んだよ。だいたい2時間くらい。前評判ではひたすら主人公が突飛なことをするだけ、おもしれー女小説だと思ってたけど、以外と違った。唐突に別の読み切りの話しが入って来るし、意外とそこまで変なこともしてなかった。ちゃんと調子崩してるの愛おしいと思った。変なことと言っても実績作りが結構多くて話題に困らないような、他人に良いと言われたものを片端から試しているような、とりあえずやってみたろの延長線にあるなと感じたよ。かんたんに読めておもしろい本を読むのは久しぶりだから逆に新鮮、逆に。最近家で本が読めなくなってるなと感じていたのでちょうどいいかも。もしかしたら家で読むのに向いてない小難しいか大ムズの本ばかり借りてきてたのが良くなかったのかもね。これからは睡眠導入に最適な本も借り入れのラインナップに加えよう。まぁ、今回みたいにおもしろくて寝られなくなったら意味がないのだけどな。

はやくねられるようになりたいー。
ランニングってあまり一度に走り過ぎないほうがいいのでしょうね。毎日ゆるめの運動を続ける方が体力をつけるのと過剰なエネルギーの消費にはちょうどいいのかもしれない。
体力をつけるための体力がない。まぁ、週一で難しいことができるよりは毎日少しのことをやるほうがいいのだと思う。自分で気づけてえらい!

今日はどうして寝られないのだろうな。別にカフェインもココアも摂ってないのに、、、と言って思い出した。親から配給食糧としてフルグラが届いたのを貪り喰っていたのだ。甘い。今日一日腹にガスが溜まりまくって、気分悪くて最悪だった。食べ過ぎたのが良くないのか、そもそも体に悪い食品なのか知らない。こんなもの朝に食べるの推奨してるのヒトデナシだろ。ヒトデ。朝中間テストにギリ間に合うように家を出るために食べて行ったらテスト中腹がひたすら気持ち悪くて最悪だった。もしかしたらナッツとかアレルギーなのかもしれない?食物繊維がよくないのか?そういえば寝れないし爪は久しぶりにボロボロだ。Sugarを摂りすぎているのがよくないというだけかも。何とかしよう。

はやくねられるようになりたいー。
昨日は詩集の編纂作業で大変でした。こんなことしているから寝られなくなるのでは?ちゃんと寝たいから運動したいよねって話しもある。
詩集はもともと部活の即売戦士が出版するなら印刷費半分出してやるぜ!とか言ってくれたのがきっかけ。それで本出すなら一番書くの楽そうな詩集にしたろってことで自分から締め切りを設け、宣言し、ことあるごとに言いふらしてきたおかげで自分を追い詰めることができた。神は1週間後に世界を創ると宣言した。そして6日と半日休み、1日かけて創造した。この理論でやった。1週間の助走期間は思ったより上手くいった。自分で設定するのと、それを宣言できる関係が築けたことがなによりの変化要因だろう。
出版したらどうしようかな。即売戦士にいろいろ持ってってもらう予定。自分でも手売りしてみたいな。でもあんまり言い過ぎたら逆サーチでこのnoteのことが大学系にバレてしまうのは懸念。まぁ、バレねぇか。別にいいしな。
最近普通に学校が楽しかったり忙しかったりで文章を書く暇がない。いや、気力がない。別に日ごろ思ったことを逐一インターネットへ文字化して陳列するのは偏った趣味だということを自覚していなかったわけではない。断じてない。もちろん。別に言わなくてもいいことってあるし、言葉にしなくても俺が経験したという事実は変わらない。書かなくなる直前にはあんなに書くことだなんだてピーチクパーチク言ってたのが憐れむべき滑稽。いや、俺はああいった文字になり損ねた情報を救いたいがためにアカシックレコード=情報を信仰しているのかもしれない。文字だけのアーカイヴなんて不完全だ。だから、この宇宙すべてが俺にまつわるものとして保存/収監されていたらいいな、と思うのだ。ということはこの世界は情報なのかもな。楽しかったことは殊更に文字にしようとは思わないのだ。つまらない?前はそういったっけな。承認過剰?それもある。餓えてないしな。暇がないは言った通り。別に君たちがキライになったわけでもない。それに俺は何時消えたっていい。義務もないし、名前もないし、責任もないし、感傷はあるし、感謝もある。だから、書かないことが「不誠実」だと思えている。だってそうだろう?君達と僕をつなぐのはこの黒い画面の白い文字だけなんだ。ただこれだけをケーブルか電波を通じて受け取り、各々の中にお前らの俺が生まれるだけ。俺の中にお前らのお前らが生まれるだけ。書かないことにも書けないことにも何もない。インターネットから消えたら死んでるのか?そうだ。インターネットは存在するために行為が必要な空間だ。存在は行為ではないはずなのに。物質は波、行為と存在、おそらく別の世界をつないだりしているはず。ただ存在していたいだけの俺はどうしたらいい?インターネットが存在の一要素となってしまった俺は「どこに」生きればいい?居場所を変えれば死ぬことだ。毎日投稿は毎日自分の首縄を緩めなければ生きていけない。君たちには僕が生きていない瞬間のことは何一つ伝わらないんだ。パーティーとかテストとかモノポリとか会話とか買い物とか蛍とか失敗とか読書とか授業とか部活とか。いろんなことがあったんだよ、ってこの「存在」を渡して観て貰えたらいいのに。この世界の「記録」は不完全すぎるんだろう。だから、僕は欲しい。アカシックレコード。嘘を吐きたくない。存在に選択が混ざればそれだけで嘘だ。文章に存在を仮託しすぎている。きもちわるいんだ。自分が自分を捨てたみたいだ。ことば、こころ、たった一次元の情報の羅列。そんなものに堕ちうるはずもない三足す一次元の情報。不完全なマイナスイチを託してる。ぼくのこころは一次元?元からそうやって生きてきていたの?ことばとか文章とか。そこから自由に、なりたくない。なりたくないんだって。今はまだ。どうすればいい?どうしたら文章から解き放たれる?文章を書くことをやめた、それでどうだ?それは俺か?諦められるのか?他に何もなくても書き続けたお前が?書く必要があったとして、それはお前が選んだからだなんて言ってもらえるのか?もしかして、文章すら含めて俺の要素の一部分なのか?ただこのnoteは他人によって知っている側面は変わるよね、それだけの解釈でいいのか?もしかしたらそれだけでよかったのかもしれない。そんなことにも気づかないままで。いやぼくはみんなにすべてを知ってほしい。あそこ、からここ、まで全部を持ってきてほしい。ぼくはぼくに期待をするよ。ぼくはぼくの全てを知っているんだって。そうだ、これは告白だ。俺はお前らより俺の事を知っているんだっていう告白なんだ。俺はお前らの物ではないんだっていう独占の塊なんだ、優越感なんだ。お前らは俺の事を知らない。俺の事を知っているのは俺だけだ。だから、こんな場所で俺しか知らないことを書いたりなんかしている。お前らに見てほしいんだ。お前らに見せつけてるんだ。お前らは俺の事なんて何も知らないんだぞってことを、俺の事をお前らより知っている俺が知らしめてやってるんだ。もう解っただろ?どっちが「上」か。俺は俺についてお前らより知っている。ただその事実のみを確認するために俺は書いている。俺より俺のことを知っているやつなんていないんだ。いたとしたら、そいつが俺だ。俺の気に食わないことを言うやつは全員俺ではない。俺にはなれない。完全に俺みたいなことを言うやつは俺みたいな奴だ。俺の事をいちばん知っているのは俺なんだ。俺より俺の事が解ってるやつがいたら、俺はそいつが気に食わない。だから俺はお前のことを嫌う。お前は俺にはなれないんだ。

わからなくなってきた。自分は自分のことを知りたいのか。そうだったんだね。
自我は病気だよ。細菌は生命だ。ウイルスも生命だろう。そしたら病気は生命だよね。
自我を抱えてきて苦しかった理由がようやく、すこし、わかった。
寝られない夜は文章を書くのがいいね。明日は1限だけど。やっぱりこの期に及んでも、僕は君たちに俺の事を知ってほしいと思っている。嫌われそうな内容だって、できるだけ。大学生だなんて恥ずかしいから言いたくないんだ、ほんとはね。だってそれだけで可哀そうじゃん。なにも知らないくせに必死に生きてるんだって、他人の金で、他人の情けで、他人の世界で生きているんだって。大学生ってそういう意味だから。こんな「自我」しかないnoteで名乗りたくなかったのも当然っちゃ当然だな。嫌われちゃうしね。だから、できるだけつまらなさそうなことだけ言いたかった。こんなに、俺は、苦しんでるんだぞって。そんなことだけ言ってたら十分かなって。それが一番、誰も傷つけなくて済むじゃん。違うの?もっと楽しかったこと言っていいの?青春なんて黒い言葉で茶化したりしない?俺なら~なんて聞いてもない話ししたりしない?生暖かい目でピンクの生物眺めるように扱ったりしない?怖いんだね。自分が自分じゃないことをするのが。過去に引きずられてたのは俺の方だ。日記が書けないのだって、楽しかったことを書いてしまうのが怖かったからなんだ。そこが一番いやだった。自分は自分がこうあるべき、なんて自分を操ってたのは自分じゃないか?ただの恐怖で、ただの心の性向だ。恐怖は自覚したら殺せる。そうやって殺してきた破片がここにはいっぱい埋まっている。眠れない夜だけが俺の得物だ。
にっき、書いてもいいんだ。