否定神学的言語観 東洋 芸術 ASD
芸術家のASDの友人が「幼い頃に"言葉というものがあるから母親とは絶対に分かり合えない"と悟った」と言っていた。僕はそこまで劇的な体験はないが、いつも「理解したい」「理解されたい」と思っていた(思っている)。言葉というものに信頼がない。なぜなのか、少し考えた。
ASDの人間が「空気が読めない」と言われるのは凄く的確な表現だ。空気とは自明なものであるけど、その自明が分からない。呼吸とは無意識にするものだが、意識的に浅い呼吸や深い呼吸をすることもできる。ASDの人は無意識