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涙をのみ、歯を食いしばる

娘が交換留学先へ飛び立ち、もうすぐ2カ月になろうとしています。

最初の3週間は、保育園で言えば「慣らし保育」的な位置づけの研修。同じ方向を向いた留学生に囲まれ、お楽しみ企画が盛りだくさんのなか「問題」なく穏やかに時間が過ぎていきました。
「問題」が生じたのは、本拠地へ移動してから。

「もう耐えられない」というサインを2度受け取りました。詳細は不明だけれどホストファミリーとの揉め事があれこれある模様。他人と暮らすことの難しさよ。

出発前に、OGOBの話やエージェントの指導、先輩方のブログなどを参考に、最悪のパターンを何度も何度も娘とシミュレーションして臨んだので、何があっても動じることはないと思っていましたが、実際は違いました。

これがなかなかキツイ。自分自身の試練なら何ともないのですが、自分の子供にふりかかる災難や試練ともなると、いちいち一喜一憂する。

どれをとっても、娘にとっては「良い経験」なのでしょうが、社会の縮図のようなことを15歳で体験しているのかと思うと、シンドイのひと言に尽きる。

連絡を断たなければならないので親としてできるフォローといえば、物品を送ることだけ。援護射撃を1回したのだが、2回目は同じファミリーに向けてできるのだろうか、謎。

今日も、歯を食いしばっているのかな。

踏ん張れよ、娘。
チェスト、きばれ!



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