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【2024冬・中国編】雲南省・昆明へ

1月上旬に中国南西部に位置する雲南省の省都「昆明」を訪れました。昆明は年間を通じ暖かく、春のような気候から「春城」と呼ばれています。

位置関係はこちら↑

温暖な気候から、なんと年に400種もの花が咲き競うとか。
たしかに、街のいたるところでこうしたフラワーショップを目にしました。

色とりどりのお花!

通販サイトの淘宝(タオバオ)でも、雲南産の薔薇の花束が一年中売られており、わたしの中国語の先生はよく買うようでした。どうやら安く手に入るみたいです!

そして薔薇といえば、パイ生地の中に薔薇の花びらの餡を詰めたお菓子「鮮花餅」が、この地の名産品として有名です。
現地で食べ損ねてしまい、後日お土産でいただいたものを食べてみたのですが、これがなかなかおいしい。

鮮花餅

トースターなどで焼いて食べるとおいしさが増したので、現地でアツアツできたて(妄想ですが…)を食べなかったことが今更ながら悔やまれる。

やはり、旅の醍醐味はなんといってもご当地グルメですものね、、。

食べて本当によかったのは、雲南名産のキノコ鍋

雲南省はキノコの産地で知られ、世界の36%、中国全土では約90%を占める約900種類が生育しているようです。
そんなこんなで昆明市内にはキノコ鍋の専門店が立ち並んでいるわけですが、もちろんわれわれも例外なく本場のキノコ鍋を堪能してきました!

大众点评(ダージョン)で高評価のお店

日本ではお目にかかれないキノコをふんだんにオーダー。あとは、お肉や野菜などいろいろ頼み、お鍋に投入して火鍋と同じ要領でいだたきます。
キノコのうまみがギュッと詰まったスープに悶絶寸前。何杯でもいけちゃいます。

松茸の白酒(バイチュウ)

お腹がはち切れそうなほど食べても野菜中心なので胃もたれせず、むしろヘビーな中華続きの疲れた胃がいい感じ浄化され、身体全体がリセットされたように感じました!
中国であらゆる火鍋を食べてきましたがこれが一番すき。

観光は下記をまわりました。


■石林

こちらは2007年に世界自然遺産に登録された景勝地です。昆明から約100kmほど行ったイ族自治県に位置。石灰岩が長い年月をかけて雨水に浸食され形成されたカルスト地形で柱状石が林立しています。

荒々しい石柱群に圧倒されました!

現地のバスツアーに参加したので、言葉はよくわかりませんでしたが見ごたえがあり、存分に楽しめました。

■翠湖公園

昆明市内で最も大きな公園。かつては明代の豪族の別荘だったところで11月~2月頃にかけてはシベリアから渡ってきたユリカモメが乱舞します。
ちょうど、カモメ乱舞と滇湖バックに写真を撮る観光客たちに遭遇!

カモメよりも写真撮影するみなさんに圧倒され…

■西山森林公園

昆明西の郊外、滇湖(別名昆明湖)を望む高台にある公園。ちょっとした散策コースになっています。ケーブルカーとリフトなどを乗り継いで高台へ。

滇池

滇池はなんと琵琶湖の半分位の大きさ!なんでもスケールが大きい。

■その他(写真でふりかえり)

市内
昆明市内は電動自転車やバイクのシェアが多かった
街のいたるところに手洗いスタンドがありました

雲南といえば、ほかにも見所がいっぱい。本当は麗江(リージャン)や大理、香格里拉(シャングリラ)など観たいところがたくさんあったのですが今回の旅も週末を利用した2泊3日のショートトリップだったので敢え無く断念。
特に麗江(リージャン)は、わたしの老师がイチオシの場所だったのでいきたかった…

お楽しみはまたの機会に…!

再见!

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