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第2章くすぶっている結婚運を上向きに

Q 17.Facebook で不倫
「2人いる子どもが高校生になり、落ち着いた幸せな生活を送っているつもりでした。娘に教えてもらって数年前に始めたFacebookで、友人の数も徐々に増えてきました。その中の1人とメッセージをやり取りしているうちに恋愛感情が芽生え、抑えきれずに不倫関係になっていました。子どもや夫に本当に申し訳なくて『やめよう』と思うのに言い出すことができません。バレる前に手を打ちたいのですが、自分がどうしたいのか分かりません。」(40代中盤女性)

SNSが盛んになり、最近では珍しくなくなった不倫パターンです。生活がひと段落ついたところで気持ちが緩み、青春時代を思い起こすきっかけになるのでしょう。男性側にも責任があり、需要と供給のバランスが成り立つからこそなくならないのでしょう。

不倫に巻き込まれやすい方に共通するのが、案外まじめで遊び慣れていないタイプ。夫も奥さんを信じきっていて「うちの妻にかぎって」と油断をしていることも一因でしょうが「妻が女になるとき」もあるのです。また、一途な彼女だからこそ起こった不倫ともいえます。

さて、彼女はすでに「一人の女性の姿」に戻っていました。恋愛経験が少ないために起こった過失ともいえますが、ちなみに地格は28画でした。手相も見ましたが、恋愛線は少なく、夫とは「大学時代からの付き合いで結婚」というパターンでした。「夜の営み」もご無沙汰だったらしく、鑑定に訪れてくれた時にはすでに恋する乙女状態でした。

旦那さんは奥さんの異変に気が付いているように思いましたが、そのことは告げませんでした。また、私が別れたほうが良いといっても、ますます混乱するだけだと思い「彼女の心の火」が消えるのを待つしかないと思い、ひたすら聞き役に徹しました。同じようなケースに出会うことはありますがここまで純粋な方も珍しいです。
 
SNSがらみのトラブルをいくつか紹介してみましょう。
🌻 ケース1 🌻
一番多いのがLINEやFacebookを旦那さん(奥さん)に見られてしまった。その結果、浮気がバレてしまう。信用していた人が裏切り者になるわけですから当然腹の虫がおさまりませんよね。パートナーの地格基本数8画の方は要注意です。
 
🌻 ケース2 🌻
彼女と同様にFacebookを通じて異性と知り合い「男女の関係に」というもの。スマホは便利です。出会いや婚活のサービスも提供していますからここからのトラブルも当然、発生します。あまり顕著な傾向はありませんが逆に言えばだれにでも起こり得る罠かもしれません。
 
🌻 ケース3 🌻
良い奥さん、あるいはお母さんであることに頑張ってきたがふとした拍子で一人の女性に戻る。引き金がSNSというケース。まじめな女性に多いように思います。地格11画、総画35画あたりが代表例かもしれません。
 
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ワンポイントアドバイス 💐不倫の落とし穴から這い上がるために💐
どちらかといえば普段真面目に生活している方が陥りやすいです。そのため、誰にでも起こり得るトラブルとも言えます。残念ながら有効な方法はありません。

ただ、普段から女性としての意識を高めておくのは必要でしょう。急に「奥さん」から「女」に変わった場合が厄介です。中でも、外部との接点が少ない方が要注意です。男性に対する免疫が弱くなってくるからです。普段優しく扱われていない不満が一気に爆発ということも十分考えられます。

常に女性であるという部分を忘れずに普段の生活でも少し洋服やメイクなどに心配りをしてください。急に「奥さん、お母さん」から「女」に変わった場合、なかなか対応が難しくなり問題解決が困難になります。