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第2章くすぶっている結婚運を上向きに

Q 13.婚活がうまくいかない
「昨年から、婚活パーティーや合コンに参加し、月に2、3回は出会いの場に出かけています。婚活パーティーでは、その場かぎりのマッチングはあるものの、その後真剣なお付き合いが始まることはありません。合コンも盛り上がらないわけではないのですが、この人だ!という男性には出会えていません。何かこの状況を打開する方法はありますか?」(30代/未婚/女性)

このお客様は、結婚相手に求めるものが明確で、ブレがありませんでした。なかなか、ここまでハッキリとした結婚像を抱いている方も珍しいので、記憶に残っていました。姓名判断で観てみると、外格部分の画数が整っており、理想が高いのが目に見えてわかりましたし、手相を観ても頭脳線が真っすぐに横に伸びていて、好き嫌いがハッキリしていることも確認しました。

確かに、このお客様は理想の相手を見つけるのは難しいでしょう。ただし、彼女は一つだけ見落としている点がありました。ターゲットにしていたのは「年上の男性」だったのです。「年齢で相手を判断しないほうが良い」ということをアドバイスしました。

婚活パーティーでは、プロフィール表が配られ相手の年齢や職業が事前に分かることが多いです。彼女は始まる前から年下の男性を排除していました。年齢というくくりを外すだけでも相手選びの幅は広くなります。また、婚活パーティーに参加しているのは恋愛から遠ざかっている男女の集まりです。短期間、短時間で、相手を好きになる「恋愛の反射神経」が鈍い、あるいは鈍くなっていて、頭と体がうまくつながらず、気が付けば会も終わりに。何度かパーティーに参加しているうちにだんだんと、疲れてゆき結果として、「私に会う人はいないのでは?」と自信喪失になります。

婚活パーティーなどで陥りやすい、いくつかの落とし穴を紹介します。
🌻ケース1🌻
婚活パーティーにもいろいろ種類があるようです。男女比5対5や10対10の形式で、初対面の方々が集まっている場合、これだけで混乱してしまう人が多いようです。プロフィール表をお互いに見ながら、5分程度の会話で次々に相手が変わっていくというのが多く、会の進行に振り回されている場合。
 
🌻ケース2 🌻
理想像が明確になりすぎていて、その会に候補がいないと、最初からテンションが上がらず相手を探そうという意欲が削られてしまう場合。
 
🌻ケース3🌻
友達と参加。自分はうまくいきそうな相手が見つかるが、友達はその会では気に入った男性と出会えない。友達を裏切ることができずに、自分も早々と引き上げる。案外多い、同行した友達の動向が気になり、本来の趣旨である「婚活」を忘れてしまう場合。
 
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ワンポイントアドバイス 🌷有意義な婚活パーティーにするために🌷
🌻ケース1🌻の場合
疲れるようでしたら少し活動方法を変えるか、少しお休みしたほうが賢明です。特に地格基本数1、3、5画の場合は紹介やお見合いなど、お見合いパーティー以外も検討しましょう。
 
🌻ケース2🌻の場合
少し費用は掛かりますが、結婚相談所の利用が近道かもしれません。それも、なるべく会員数の多いほうが良さそうです。候補者がたくさんいて自分の理想の相手を選ぶことができます。
 
🌻ケース3🌻の場合
地格基本数が2、4画の場合は遠慮してしまうので、競争に負けがちに。婚活パーティーに参加するなら友人と一緒は避けましょう。また、受け身になりやすいので、かなり積極的に動くぐらいでちょうど良いはずです。