第2章くすぶっている結婚運を上向きに

Q 15．長い付き合いの恋人とこのまま 結婚できますか？
　「付き合って３年の彼氏がいます。お互いに結婚を匂わせるような将来の　
　話はするのですが、核心に触れる話には至っていません。
　3年も付き合っていて、お互い30代なのに、なかなかプロポーズをしてく
　れないことに不安が募っています。彼は私との結婚を真剣に考えてくれて
　いるのでしょうか？（30代前半/未婚/女性）

確かにもっともだと思います。ただ「彼がどう思っているのか？」というのが、今回のポイントになります。とりあえず相手の名前をチェックしてみました。彼の「結婚を阻害している要素」は何か調べてみたかったからです。

かなり、真剣に結婚を考えていたようですが「結婚後の生活」に対して、不安を感じているので、プロポーズできないのではないか？という結論に達しました。彼は自由になるお金に対して、不安があるようでした。

「お金に対する価値観」とは、結婚生活には重要な要素です。「自分が自由になるお金が減ってしまうのではないか、というポイントを克服できない限り、プロポーズはない」と彼女に告げました。結婚生活は単に好き嫌いだけでは解決できない現実的な問題を、クリアしなければならないことも増えてきます。
そこで彼女に「結婚したらどうしたいか」と、彼に投げかけてみるようにアドバイスしました。特に話しづらい内容ですが、金銭管理について相手の考えを確かめてみる必要があると思ったからです。また、問題を相手に投げかけることによって、決断力不足の彼女にも現実的な対応を取ってもらいたいと、思ったからです。

「結婚に対して、相手がどのように思っているか？」理由は様々です。少し例をあげて、対処策を記してみたいと思います。
 
🌻 ケース１ 🌻
私以外にも好きな人がいるのではないか、それでプロポーズしてくれないのではと心配する人がいます。チェックポイントは相手の地格です。基本数が1、7の場合は要注意です。
 
🌻 ケース２ 🌻
優しい男性ですがプライドが許さず、「今の自分ではプロポーズする資格なし。もう少し成長してから」と思っているかもしれません。地格の基本数が2、5の場合は可能性大です。
 
🌻 ケース３ 🌻
「結婚するつもりはあるけれど周囲を敵に回してまでは」と躊躇している場合もあります。特に親を説得できるか不安に思っている。または、既に根回しをしたけれど反対されている。地格の基本数が8の場合は考えられます。

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ワンポイントアドバイス　🌷愛の中だるみを打破🌷
いずれのケースも彼だけに問題があるとは限りません。あなたの不安が彼に伝わっていることも、十分に考えられます。とにかく、時間を長く使うことは避けたいものです。
自分自身にも相手にも、リミットを設けることをお勧めします。人間追い込まれなければ、本来の力を発揮できません。「一年後の私の誕生日まで」「来年中」など、具体的に結婚の日にちの設定をしてみましょう。当然、相手に伝えるのは、あなたの役目になります。
もし、不本意な結果になったとしても、問題点が浮き彫りになり「相手の気持ち」の確認もできます。男性がプロポーズをしてくれるのを、ひたすら待つのは得策だとは思いません。少し？かなり？勇気を出してみましょう。
後悔だけは避けたいものです。