見出し画像

【慶應医がみる中学受験2029】2023年5月12日、ボトルマン

2023年5月12日(金)

■小1息子


初期のエントリーなので、まず現状の説明から。

息子の現在の主な楽しみは、
ゲーム:フォートナイト、スプラトゥーン3、マイクラ
物語:進撃の巨人、ドラゴンボールGT、漫画ドラゴンボール
勉強:スマイルゼミ、KidsDuo、SAPIX
運動:プール(週1回、イトマン)、キックボクシング(週1回、自宅から5分)

一応中学受験を軸にしたブログなので、勉強の経過を多めに紹介します。

(1)スマイルゼミについて

年少学年で開始した2学年上のスマイルゼミが、現在小3の4月まで進んでいます。2学年上のスマイルゼミになった経緯は、紙のドリルを6か月ほどやってからスマイルゼミに移行したら同学年の内容も1学年上の内容も簡単すぎて本人がつまらないといったから。確か学年を変えるたびにタブレットを送り返したりが必要で面倒でした。
小1現在でやっている主な内容は、
算数:かけ算のまとめ、かけ算の文章題、
国語:主に漢字と文章題、
社会:地図記号や地図の読み方、
理科:植物の種類や虫の体について。

小3からスマイルゼミに理科と社会が加わりました。
先取りのデメリットとして学校の勉強が全部ネタバレ既出になってしまうことを危惧しており、スマイルゼミによる先取りは子供の様子次第でいつでもやめる気持ちでいます。

しかし今のところ
1.漢字だけは現在のペースで先取りしていきたい(映画の字幕や本が読めると楽しみの幅が広がるから)
→本人がスマイルゼミの漢字学習をかなり楽しんでいる
2.2年先の理科・社会をやっていると、2年後に実際の学年で再学習するころには「懐かしくて楽しい!」となる可能性がある
3.社会については地理や年号をざっくりと「聞いたことがある」状態にしておくだけでもYoutubeや映画などの楽しみ方が広がるので漢字同様先取りするメリットが大きい
4.想定以上にスマイルゼミの「英語プレミアム」を楽しんでいる
上記のメリットが思いつくデメリットを上回っているので、今後1年以上は続ける可能性が高いです。

(2)英語について

英語についてのざっくりした経過です。割と長いです。

・ベネッセのワールドワイドキッズ(2023/5サービス終了)のDVDを2歳頃から視聴→これは本人も4歳頃まで気に入って観ていたので結構よかった。ディズニーetcより内容が圧倒的に良いと感じた。Youtubeは基本的に使わなかった。
・3~4歳頃のときに「シェーン英会話」週に1時間程度をtry→なんか本人が英語を嫌いになりそうな雰囲気だったので2か月ほどで終了。
・ECCジュニアを1回見学→やはりnativeがいいな、先生が割とご年配の方で子供があまり楽しそうじゃないなと感じたので開始に至らず。
・年長学年の2022年8月よりKidsDuo(all Englishの保育・学童)を週2回で開始。小1から学童代わりに使いたくて、小1の環境変化が多いときにいきなり英語が始まると本人がきつそうと思い小1になる約8か月前から通い始めた。

・最初の2か月ほどはAll Englishの環境でかなりしんどそうで、到着すると泣いて帰りたがったりして非常に心が痛かったが、保護者としては担当のNative TeacherとJapanese Teacherがこれ以上ないくらい楽しい環境を作ってくれる方だったので信じて継続。4か月目くらいで息子が「これは秘密なんだけどね、キッズデュオちょっと楽しくなってきた」と言い始め、内心めちゃくちゃ嬉しくなる。

・小1の4月よりKidsDuoを週2回→週3回に変更。当初は頻度が増えることを嫌がっていたが、通い始めた公立小学校と距離が至近なこともあり同じクラスに40人中3人、同学年全体で7-8人KidsDuo通いの子がいて、そのコミュニティが楽しくなってきた様子。

・KidsDuoに慣れてからも「英語は嫌いだよ!」と半分ふざけた感じで言っていた息子が、小1の5月に風呂で突然私にWhat game do you like?と質問し始める。こちらも英語で色々話してみると簡単な内容はほぼ理解していることに気づき驚きと嬉しさで胸が熱くなる。
・GWでKidsDuoがお休みの日に、0歳の妹にむかって日本語の「はらぺこあおむし」を英訳して読みはじめる。「Sunday morning sun... のぼるってなんていうの?riseね。Sun rise...」といった感じ。当初あんなにKidsDuoをつらいといっていた息子が8か月で英語を楽しんでいるたくましさを感じて本当にうれしくなる。

・本日5月12日の朝、「もうぼくKidsDuoたのしいよ」と明言してくれる。

そう、今息子をみている私にとっていちばん熱いのは英語。自分は現地校にいって1年半くらいで学校楽しいと心から思えるようになった記憶があるので、日本にいながらにして8か月でこんな感じになってくれるとは思っていませんでした。


(3)ゲームと物語について

このブログにおける重要なテーマです。
私の思いとして当面息子には
「ストーリーを心に刻む」
ことを
「知識を身に着ける」
よりもpriority高く楽しんでほしいと思っています。

これは性別や子供の性格によってだいぶ違うのかもしれませんが、特に息子にとって「ストーリーの力」はあらゆる熱い気持ちを沸きたたせる原動力であり、プレゼンテーション、人に伝える力の源泉であり、最大の楽しみです。

「ストーリーの力」について興味がある方は下記の書籍をおすすめします。
「サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福」河出書房新社
「心に刺さる物語の力 ストーリーテリングでビジネスを変える」キンドラ・ホール

書籍でなければ動画が非常に理解しやすいです。
【サピエンス全史①】1200万部突破の世界的ベストセラーを世界一わかりやすく解説
【ストーリーの伝え方①】心に刺さる物語を制する者は人生を制する

ですので朝や夕にはほぼ毎日何かしらの物語に触れています。
中学受験やその後の息子にとって「勉強」と「物語」は切っても切れないものになるので、あわせて経過を追っていきます。

さて、ここからやっと本日2016年5月12日(金)のおはなし。

■朝の息子(小1の5月)

0600-0615 朝食
0615-0620 SAPIX基礎力トレーニング(簡単な足し算10問)
0620-0720 「ボトルマン」組み立て
0720-0730 0歳妹に朝食たべさせる
0730-0740 洗濯干す
0750 登校

KidsDuoのNative Teacherから教えてもらった「ボトルマン」というおもちゃを組み立てていました。
今週、息子が自分からスマイルゼミの「コレクションカード」で登場した「長宗我部元親」についての説明文を写すという自主的な行動をしたのが楽しかったのと、ひと月ほど前からほしがっていたボトルマンに対する気持ちが熱かったので朝は久しぶりにプラモデル的な作業がメインでした。
説明書がかなり複雑だったので無理かな~と思いながら、近くにいると手をだしたくなっちゃうのでお皿を洗って距離を取っていたらいつのまにか完成していて私もとても嬉しくなりました。

■朝の娘(公立保育園、0歳児クラス)

保育園は4月の登園開始3日目くらいから部屋に入っても泣かなくなり、興味深そうに先生たちを見つめていました。不安よりは興味を感じ、環境を割と楽しんでいる様子です。

最近の様子としては
・つかまり立ちを楽しんでいる。
・兄(小1)が何かするたびに「きゃいー!」「あららー!」といった歓声をあげる。兄への愛が強い。
・食欲がある
・兄が0歳の時と比べてすごくよく眠る。基本21時~7時まで起きない。→親は圧倒的に体力を温存できる
といった感じ。
0歳時の息子も洞察力があり驚くことが多かったけど、娘も0歳時点で息子と同等かそれ以上の洞察力がある印象。

私の0歳娘と接するときに意識することは
・こっちが楽しむと思った以上に娘も楽しむ。おむつ替えのときなど、「転がらないうちに急いで替える!」より「なんか面白いことやって娘を笑わす」で結果的に時間をかけておむつ替えしたほうがお互い楽しい

今の娘にも0歳だった息子にもつかまり立ち期に意識しているのは
・「転ばないようにする」ではなく「自然に転ぶにまかせる、ただし安全に転べる環境を作る」
です。うまく転ぶ術を学んでくれ!と思っています。

■朝の私(医師10年目、起業1期目)


今日は目覚めがよかったです。
この文章を書くのが楽しみでした。
他の事業と比べてこの文章書いてるのすごく楽しかったです。


■おわりに

初日からとっても長くなりました。
同時期の「戦記」と見比べると、もう学習のスタンスがこの時点でかなり違うな~と気づかされます。
最初のほうは書きたいことがあふれて長くなってしまいますが、淡々と続けていきます。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?