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ウルトラワイドモニターを売却してデュアルモニター環境に戻ったよ

今年の2月くらいに購入したHuaweiのウルトラワイドモニターを売却することにした。約9ヶ月の間、ウルトラワイドモニターを使用してきて、ウルトラワイドモニターが便利なことは十分理解できたが、自分の使い方ではデュアルモニターのほうが向いていると思ったからだ。

ウルトラワイドモニターのメリット・デメリット

まず、ウルトラワイドモニターを約9ヶ月使ってきてわかったメリット・デメリットはこんな感じだ。

メリット

  • 横に長いので一画面を大きく使うことができる。

  • 3つのウィンドウを並べることができる。

  • 21:9の映像をフルサイズで再生できる。

デメリット

  • フルスクリーンでゲームをしているときはでかいだけの1枚のモニター

  • 奥行きの広いデスクが必要

  • 複数のモニターを設置するのが難しい

作業用には継ぎ目のない1枚の大きなモニターはかなりいいものだ。継ぎ目がないことで視界に邪魔なものがなく、目の前の作業に集中できる。また、大学の課題やレポート作成する際には資料とWordを同時に配置してもデュアルモニターと遜色ないくらい広いウィンドウで作業ができる。

そんな感じで複数のウィンドウを開いて作業する際にはとても便利なのだが、ウルトラワイドモニターは1枚のモニターのためデュアルモニターのようにそれぞれのモニターで別のウィンドウを表示させるという使い方ができない。なのでフルスクリーンのゲームをする際にはウルトラワイドモニターであるメリットをあまり感じなかった。

デュアルモニター環境の再構築

デュアルモニター環境に戻ることにしたのでモニター2枚を用意することになった。今まで使っていたMateView GT34がUWQHDだったので今更フルHDに戻るのはありえないから、WQHD以上の解像度は欲しいと思った。

4Kにしてもいいかと思ったけど、ゲームをするときに4Kだと流石にRTX3070では性能不足でフレームレートが出なくなってしまうので諦め、WQHD2枚を購入することに決めた。

購入したモニター

というわけで結果的に用意したモニターは以下の2つだ。

LG 27GN800-B(メインモニター)

LGのWQHD解像度のゲーミングモニター。ゲーム用として購入した。これはあまり紹介することがない。

  • リフレッシュレートは144Hz

  • 応答速度もまあまあ速い

  • G-SYNCやHDR表示に対応

こんな感じで機能は十分。WQHDのゲーミングモニターはそこまで選択肢がなかったのでこれに決めた。

Amazonでちょうど発行されていた5000円クーポンを利用したので、WQHDのゲーミングモニターとしてはかなり安く36,210円で購入できた。
今見たら4.5万円に値上がりしていたから、安いときに買えてよかったと思う。

DELL U2722D(サブモニター)

こっちのモニターはかなり気に入っている。このモニターはDELLの個人向け上位シリーズのUシリーズに属しているハイエンドモデルだ。

箱にもハイエンドという文字があって興奮する
  • sRGB、Rec.709のカバー率100%、DCI-P3色空間のカバー率95%

  • フレームレスで見た目がすっきり

  • ACアダプタのいらない電源内蔵型

  • 端子が豊富

ハイエンドモデルなだけあって、「とにかく使いそうなものは詰め込んどいたよ」っていう感じのモニター。今まで使っていたモニターにはなかったものがあって、すげーって感動している(小並感)。

説明書ではない紙が挟まっているなと思って引っ張り出したら、キャリブレーションレポートだった。さすがハイエンドモニター、届いた時点から色を忠実に発色できるようになっているみたいだ。

まずは本体背面。電源コネクタはACアダプタを介さずに電源ケーブルを直接本体に差し込むようになっているので配線しやすくて嬉しい。
映像入力用の端子だけでなく、デイジーチェーン接続(このモニターから別のモニターに映像を映せる機能)用のDisplayPort端子やUSB端子もある。

また、100x100mmのVESA規格に対応しているから、モニターアームに取り付けることもできる。

背面のUSB-Cアップストリーム端子とPCを付属のUSBケーブルでつなぐことで、本体底面にあるUSB端子を利用できるようになる。USBメモリやワイヤレスマウスのレシーバーを挿すのに使えそうだ。

そしてこの画面がとてもいい。4辺全てにフレームがない真のフレームレスモニターだから、メーカーロゴが入る隙がなくて見た目がすっきりしている。このモニターを買おうと決めた最大の理由はこれだったりする。
4辺フレームレスは貴重な存在だけど、全てのモニターがこうなって欲しいと切実に思う。

U2722Dはとても素晴らしいモニターだけど、その分値段も高い。ゲーム用に買ったの27GN800-Bよりも高くて、大体5万2千円くらいだった。仕事道具として考えればそこまで高くはないけれど、一般の人にはここまで高いモニターは必要ないだろう。

モニターアームに取り付け

もちろんこの2つのモニターはエルゴトロンのモニターアームに取り付けた。

モニターが箱に入った状態でVESAマウントに取り付けをした。これが一番楽だし、画面を破損することもない。

デスクにポールをクランプし、モニターに取り付けたアームをはめた。
アームの下には配線トレーがあるので結束バンドを併用して綺麗に配線を行った。

モニタースタンドがないのでスッキリし、スタンドを使用していたら本来は使えなかったモニター下のスペースを利用できるようになった。

エルゴトロンのモニターアームは自由自在に動かせるので、こんなふうに縦画面にすることだって余裕。動かすときもスムーズに動かせて使いやすく、重いモニターを取り付けてもガタつかないから安心感がある。

モニターアームなんてそうそう買い替えるものではないので、エルゴトロンのモニターアームを選ぶことをおすすめする。


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