投資教室の前に教えることがあるだろ
夏休みだから、証券会社などで小学生を対象に投資教室をやってるみたいだね。お金がお金を生むって言うことを知っておく事は良いことではあるけれども、その前にちゃんと教えるべきことが、仕事に関してあるんじゃないのかなと言いたくなるよ。
それはまずは勤勉に働かなくちゃ、生きていけないと言うことだよ。確かに株の投資で1億円ぐらい儲けて、都内に家を買うみたいな話もありはするけども、そんな成功する人は100,000人に1人もいないんだよ。
そんなことを夢見て生きていると、本当にバカになってしまうよ。そうじゃなくて、コツコツ働いて、仕事の中に創意工夫や改善点を見出して、自分の関係している人たちに、少しでも役立つと言う奉仕の精神を学ぶことが、いろはのいいだと思うよ。
こんなことを言ったらジジイみたいに思われちゃうけれども、やっぱり最近の若者は簡単に仕事を辞めすぎたよ。石の上にも3年と言って、どんなにくだらない仕事だと思っても、3年間真面目にやってみるべきだよ。そうしたら、世の中の仕組みとか、人間関係とか、肩書や地位とは関係のない人間の偉さとか、そういった社会勉強に必ずなるはずだよ。
そうした努力もせずに、単なる受け売りでブラック企業とか、そんなことばっかり言う奴は基本的に中国が北朝鮮にでも移住すればいいんだよ。社会主義者なんだよ。
地獄への道は善意で舗装されていると言う事は本当のことなんだよ。