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自己卑下と自己嫌悪からの脱出 どちらも想像の産物なんだよ

今の若い女の子の中で、自己嫌悪とか自己卑下と言うのを持っていない人は多分1人もいないだろうね。

周りからはとっても綺麗だと思われていても、自分は心の中で、鼻の形が気に食わないとか、背が低いとか、太りすぎてるとか、いろいろ自己嫌悪の種というのが尽きないからね。

それでプチ整形とか、高校生の頃から自分の外見を変えるのに、ものすごいお金を使ったりしてしまうからね。

それからコンセプトカフェとか、地下アイドルととか、自分の嫌なところを1日だけでもいいから忘れられるところに行って散財をすると言うのもあるしね。

それで借金がものすごく増えて、結局パパ部何かをしたりするのも多いみたいだしね。

そこでこの自己嫌悪とか自己卑下と言うものを克服するにはどうしたらいいかと言うのは、意外に深刻で大事な問題だと思うんだよ。

そこで1つ参考にしたいのは、アメリカの牧師さんでノーマンビンセントピールと言う人がいて、「積極的考え方の力」と言うベストセラーを出しているんだけど、ものすごく参考になるよ。

実務教育出版から出ているよ

この人自体が、小さな頃から牧師の子供であることに劣等感を持っていて、人間の些細な悩みの持つ苦しみと言うのをよくわかってるからね。

そこでまずこのビールさんが言ってることの1番大事なこととして、こうした悩み、自己嫌悪や自己卑下と言うのは、想像力の産物だと言うことなんだよ。

つまり客観的事実かどうかはわからないけれど、自分で強く思い込んでいるから、それが自分を苦しめていると言うことにまず気づいた方がいいよと言うことだよ。

そして、これは自分の想像が生み出した怪物のようなものなわけだから、これと戦うには、やはり同じように、別の反対のものを、自分が心に生み出すしかないと言ってるんだね。

そしてこの想像から生まれた恐怖と言うのは、最も大きな力で人間を苦しめるものだから、それと戦うには唯一「信念を強くする」と言う事しかないと繰り返し言っているよ。

この人はキリスト教の牧師さんだから、信念と言うのはもちろん神に愛されているとか、神がいつも自分のすぐそばにいて下さるとかそういうことだけどね。

やっぱり常に誰かが自分を好きでいてくれるとか、自分には誰も知らないかもしれないけど、価値があるんだとか、そういった事は常に繰り返し自分に言い聞かせることが大事だよね。

ノーマンビンセントピールさんは、1日6回位これを繰り返すべきだと言ってるけどね。

それからもう一つ大事なのは、こうした想像から生まれる恐怖と言うのは、90%位は取り越し苦労だと言うことだよね。

実際にいろんな不安に取り付かれたとしても、その9割は実際には実現しないんだよ。

その実現しないものを恐れて、愚かなことをしてしまうのが人間の失敗の始まりだよね。

それからノーマンビンセントピールの言ってることでとても大事だと思うのは、悩みの会話に加わらないと言うことだよ。

同類愛憐れむと言うけれども、自分の自己卑下や自己嫌悪人に話して、慰めてもらおうとするのはやっぱり良くないんだね。

それは何故かと言うと、それを商売のネタにして食い物にする人たちもいっぱいいるからだよ。整形美容整形なんていうのも多分その一つかもしれないね。

やっぱり論語にも書いてあるけど、親からもらった体を傷つけると言うのは、親不孝だと言うのは1つの真理ではあると思うよ。

もちろん少し改善するだけで、見栄えが良くなって、気持ちが甘くのを否定するわけじゃないけどね。

それから最後に自分が何かに役立っているんだと言う確信を持つためにも、ボランティアをするのがいいよね。

今市役所とかに行くとたくさんのボランティアを募集しているよ。お年寄りの話を聞くとか、ほんとに誰でもできるものもあるからね。

とにかく自分は神様から愛と愛されているし、自分は値打ちがあるんだと言うことを言い聞かせつつも、それを実行に移していくことで、自己卑下と自己嫌悪は薄らいでいくようだね。

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