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令和の米不足からの教訓

店頭からお米が消えてしまって、なかなか買えなくなっちゃったね。だけど、これは人災だよ。

南海トラフ地震の警告なんかするから、買いだめをしているし、公共施設では、買いだめを命令されているみたいだからね。米がなくなるのは当たり前だよね。

だけど、この騒動を、建設的に考えてみると、例えば、米の自給率を150%ぐらいに維持すると言う国家目標を立ててみてはどうだろうか。

輸出する余力があれば、多少不作の時にも国民生活が動揺すると言う事は無いからね。これは今のインドなんかがやっていることだよ。

そして、150%の自給率にするには、当然米作農家の大規模化と言うことをもっとしなきゃいけないよね。

そのためには米作りに関する規制撤廃と、農地に関する規制撤廃をもっと大胆にして、企業経営を取り入れたり、企業そのものが参入できるようにすればいいんだよ。

それから暑さに強い品種なんかも、農業試験場に任せておくんじゃなくて、もっと民間企業に、AIとか、バイオを使ってスピードアップをするようにしたらいいんじゃないの。

この米騒動は、農業の供給力に根本的なイノベーションがまだまだ足りないということを教えてくれていると考えたらいいと思うよ。

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