【最高】ぼろ織り工房風良 ペンケース
こんにちは。くりっぷです。
夏休みの宿題やテストに追われています。
文房具が好きなのに勉強はあんまりなので頑張ります()
さて今回は自分が1番愛用しているペンケースである
「ぼろ織り工房風良」のペンケースを紹介します。
ぜひ最後まで見てください。
それではどうぞ🫡
1:ぼろ織りとは
・ぼろ織り
長野県北安曇郡の小谷村で
この「ぼろ織り」がされてます。
「ぼろ織り」とは全国的には「裂き織り」とも言われているものなのですが、使わなくなった布団やこたつ掛け、着古した着物や浴衣などの布を細く裂いて横糸として使い、別のものに織り直して
新しい商品にするというものです。
まあ要約すると「使わなくなった布を縫い合わせて作る商品」
と認識してくれればOKです。
この技法は江戸時代から受け継がれてきたもので
日本独自の「もったいない」の精神からきているのが
よくわかると思います。
ぼろ織りができる過程は以下のリンクから見れます
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ぼろ織りの作り方
・代々受け継がれる小谷村
そんなぼろ織りですが、今回購入させていただいた
「ぼろ織り工房風良」さんは100年以上前から
この村で受け継がれてきた高機(たかばた)という
手織り機の一種を用いて制作している工房です。
そんな工房さんがある長野県小谷村は
新潟県との境になっていて昔から豪雪地帯で
あまり綿の栽培ができない状況でした。
そんな地域だからこそこの「ぼろ織り」が
大切にされるのかもしれませんね。
2:受け継がれえる伝統
・消滅の危機
そんな「ぼろ織り」なのですが今まで何度も
消滅の危機にあいました。
しかしそのたびに後世に伝えたいと思いを馳せる
人々によって今まで受け継がれてきました。
その背景には「もったいない」の精神と
この技術力に惹かれる人たちがいるからだと思います。
3:ぼろ織りのペンケース
・ペンケースのスペック
ここまで「ぼろ織り」の良さを語っていったので
ここからはペンケースについてくわしく見ていきましょう。
こちらのペンケースはコンパクトなのがとくちょうです。
こちらがスペックです。
横の長さ 185mm
縦の長さ 55mm
奥行き 10mm
重さ 27g
これを見ると本当に小さいペンケースだとわかります。
・大きさの比較
スマホと大きさの比較をするとこんな感じです。
厚さはほぼ同じなのでスマホが細長くなった感じだと
思ってくれればと思います。
・ペンケースの容量
では実際に入れるとどれくらいの量なのでしょうか。
実際に入れてみましょう。
入れてみました。
上の写真の通りペン3本、定規、クリップがちょうどいいです。
また、消しゴムはクリップを抜けば入ります。
容量はないので少数精鋭の中身になると思います。
・デザイン
デザインを見ていくと2つの特徴があります。
デザイン(柄)は完全にランダム
古い布を縦でつないでいる
まず1つ目は購入したときに思ったこととして
色だけでなくそれぞれのデザインが少しずつ異なるということです。
自分は真ん中ですこし色が違ってきているのがわかるかと思います。
このように配色が同じ色だったとしても同じではないというのが
このペンケースの特徴だと思いました。
また、2つ目は色関係なくこの筆箱は古い布を
白色の糸をメインに縦に縫っているということです。
個人的にはこの刺繍が結構好きで
筆箱のアクセントになっていてお気に入りです。
4:ぼろ織り工房のペンケース情報
ここからは値段や購入方法について書いていきたいと思います。
・値段
実はこのペンケースは旅行中たまたま見かけて買ったものなので
値段およびカラバリを覚えていません。(おい)
自分の記憶だと1200~1500円くらいだったと思います。
・カラバリ
カラーバリエーションは自分が置いてあった
店舗だと3色だったと思います。
しかし、インスタグラムを見る限りそれ以上ありそうです。
(そもそも余った布なので作ってあるので多分ランダム)
使いあまった布などで作るので
自分だけのペンケースを手に入れられそうです。
・購入方法
購入方法についてはなします。
現在工房さん本店では商品の閲覧および販売、
さらに実際にぼろ織りを体験することができます。
また、道の駅や小谷村まで行けない人のために
近くの白馬村でも少し販売がされています。
どこで販売されているかの詳細はぼろ織り工房風良さんのホームページを確認してください。
このnoteの最後にリンクを載せておきます。
注意点としてオンラインの販売はありません。
欲しい人は長野県まで足を運ばないいけません。
そこは注意していただきたいと思います。
ちなみに自分は白馬村で購入しました。
ペンケースだけでなくコースターやポーチも売ってました。
5:3か月使った正直な感想
・総括
3か月使ってきた正直な感想を総括すると「最高」。
この一言に尽きると思います。
このペンケースは容量こそは少ないものの
デザイン、耐久力、使いやすさ共にかっこいいと思います。
また、使わなくなった布で作られているので
自分だけのペンケースを手に入れられるのもいいところです。
3か月たった今でも第一線で活躍しているペンケースなので
手に入れるのは難しいですが、とてもおすすめしたいペンケースです。
6:あとがき&オフショット
・個人的な思い
いかがだったでしょうか。
今回このような解説記事を作った経緯として
皆さんに伝統工芸の良さに気づいてほしいという思いで
この記事を作らせてもらいました。
少しでもこの思いが伝わってくれればうれしいです。
・オフショット
7章:リンクなど
参考にさせていただいたリンクなどを載せておきます。
気になるサイトがあればタップして見てみてください。
ここまで見ていただき本当にありがとうございました。
よければスキとフォローお願いします。
それではまた違う記事で会いましょう👋
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