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視点を変えたら超能力者!

1記事、間に挟まってしまいましたが、
今回は
「自分とこどもを切り離して考えられるようになったら、こどもが自分でも氣づかなかった困りごとに氣づける可能性」
についてお伝えします。 

今回の写真は手づくりのシマエナガ白玉。
シマエナガに見えますか?
むすめの要望で作りましたが、
まだまだ鍛錬が必要そうです。笑

どういうこと?

なんで切り離して考えられるようになると
こどもの困りごとに氣づけるようになるの?
って思いますよね。

わが家を例にあげて説明します。
むすめがわたしから離れられない
という事実があります。
(現在進行形です)

この時に切り離せていないと
・もう中学生なのに1人で買い物にも行けなくてどうしよう
・いつまでわたしと一緒に行動するのだろう
・他の子は友だち同士でお祭りに行けてるのに
とか思うわけです。

でも、むすめからすると
・1人で行く勇氣がない
・人から見られるのがこわい
・初めての場所はさらに不安
・本当は1人で行きたいのに行けない
という氣持ちがあるんですよね。

むすめも1人で行動できなくて困ってる。

そうとわかれば
「どうやったら1人で行動できるのか」
ということに焦点をあてて
解決策を見つけることができます。

親の自分の氣持ちにだけ焦点を当てていると
問題行動のように思えますが、
こどもの氣持ちになって考えてみると
実は本人も言葉にはできないけど
困っていることなのです。

どうすればいい?

前述のように
こどもが困っているのだとわかれば
解決策は見えてくるように思いませんか?

ひとりひとり解決策は違うし、
その場その場でも違うので
「これが正解だ!」
なんてものは存在しません。

とことん考えていることを聞くとか
練習をしてみるとか
やれるところまでやってみるとか
試行錯誤をしてみて
お子さんにハマる方法を探してほしいです。

無責任じゃーん!
と思われるかもしれませんが、
本当にうちの子には効いたけど
あの子には有効じゃなかった、
なんてことはザラです。

そして困っている親にとって
的外れなアドバイスこそ
さらに自分を追い詰める原因だったりします。

わたしはむすめの不登校初期に
よく追い詰められましたー笑
「今言ったこと、全部やったっつうの!
できてりゃこんな苦労してないっつの!」
と何度心の中で叫んだことか。
これのあとに
「でも、そんなこともできないわたしは
ダメ親なのかな」
が続きます。笑

そんなの、どうでもいいの!
こどものことを考えて
じゅうぶんよくやってます。
ただ、見る視点を変えてみたら
上手くいくこともあるよ、
という話なだけです。

答えは他人の中にはありません。
こどもと自分の中にあります。
人と比べて評価しなくていいんです。

ちなみに

わが家の解決策というか寄り添いかたとしては
・初めての場所は下見に行く
・後ろから尾行する(娘に伝えておく)
・友だちと約束するまでの段階をお膳立てする
・本人がいいと言うまで一緒にいる
などがメインです。

ご参考までに。
めっちゃ普通でしょ。笑
何か特別なことを期待していたらごめんなさいです。

でも、特別な特効薬なんてないですし
1回でできるようになったものは
どれひとつとしてありません。
何年もかかって今もまだ試行錯誤中です。

そして、その時々で
こどもが困っていると感じていることも
変わってくるので
いつだって
「どう思ってるのかな?」
という視点は忘れないようにしています。

おかげさまで、むすめには
「なんで〇〇の考えてることがわかるの?
超能力者なの?〇〇も母の考えてることが
わかるようになりたい!」
と言われております。

これはわたしの自慢でもあります(*≧︎艸≦︎)

2023.08.09

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