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【2024年5月】博多旅行4泊5日の感想:ギャップも楽しむ旅

先日、初めて九州の博多に
旅行する機会があった。

感想をひと言でまとめると
「20代の時はすごく楽しめた街なんだろうな」
といったところ。

30代になり、旅慣れしてきた
今の感覚を含めて
博多旅行の感想をまとめてみます。


良かったところ

①若者が多くて活気があって田舎臭くない

地方都市に観光に行くと
高齢者が多かったり、人が田舎臭いと
ちょっとげんなりする。

博多は、地元民も観光客も
とにかく若い人ばかりであふれていた。

↑「福岡市」なのに駅名は「博多」である謎も解けた


観光客は韓国勢が圧倒的に多くて、
小さい子供を連れた若い夫婦
もしくは女子旅といった組み合わせが多かった。

空港と街中のアクセスが良いのと
お隣の国との距離が近い
あとは家賃相場が安いと聞いたこともあって

複合的な理由から
若い人たちにとって居心地のいい都市なのを感じた。

気候も、特に5月だったのも相まって
過ごしやすさが際立っていた。

すごく環境のいい都市なんじゃないかなと感じた。


②食べ物のジャンルの選択肢が多い

確かに食の選択肢の豊富さを実感した。

旅行中に私が食べたものを挙げると、

  • もつ鍋

  • とんこつラーメン

  • 明太子系(私は明太フランスパンを食べた)

  • 伊都きんぐ:あまおう苺入りどら焼き

  • 天ぷら

  • 海鮮丼

その土地でしか食べられない料理があるのは
魅力的だと思う。



屋台体験

屋台の厨房を観察


夜の街に突如と現れ、翌朝跡形もなく消える

屋台にも行ってみたのだけど、想像とは違って驚いた。

いわゆる屋台飯である餃子、ラーメン、おでんではなく
洋風の屋台(2軒だけ存在に行ってみた。

洋風の屋台はものすごく行列ができていて
私たちは運よく開店前から並んで1巡目で座れたが

そんなに量も頼んでないのに
開店して食べ終わるまでに1時間半を要した

屋台とはサクッと数品だけ食べて
はしごをするイメージだったのですが、
実際は出てくるまで時間がかかった(洋食店だから?)。

料理が出てくるまで暇だったから
屋台の厨房の設備を観察したのだけど

ちゃんとした店舗ほどは当然整っていないため
どうしてもトータルの満足度は
下がってしまうことに気づかされた。


屋台文化は1回経験できて満足。

あと、東南アジアのように
車の排気ガスまみれで
クラクションが鳴る都会の真ん中で
解放的な食事ができるのが

何とも異国感があって魅力的。




③都市としての機能性が優れている

  • 空港と町の中心部が非常に近い

  • 海に近いため、南国風の気候

  • 韓国や台湾などの海外にも行きやすい

  • 沖縄とも近いため、南国リゾートへのアクセスも良い

  • 地下鉄の駅はきれいで新しい

  • 街自体がきれい

住むのには、すごく理想的な環境が
そろっているように感じた。



イマイチなところ

敢えて2つ挙げてみる。

①食に対する期待と実際のギャップ


博多は多くの食のジャンルが楽しめたが
それぞれのグルメのポテンシャルが
必ずしも高くないと感じることがあった。

例えば、とんこつラーメンの本店を訪れた際
地方にあるチェーン店と比べて味に大きな差があり
本店の味が期待外れだった。

また別のとんこつラーメン店は
スープがぬるくて
麺がぐにゃぐにゃしていた。


夫は博多に関して
ディスプレイは華やかだけど
実際に食べてみると期待外れなグルメが多いことを
「パッと見イケメン」と例えて言っていた。


たしかに、全体的に
しょっぱくて大味が多かった。



②太宰府天満宮以外に気軽に行きたいと思える観光地が少ない

自由時間があったため、1日を費やして
どこかに行こうと思ったものの
わざわざ行きたいと思える
観光地が大宰府以外に見つからなかった。

そのため、大丸、三越、阪急百貨店といった
百貨店巡りや街中散策にとどまってしまった。

これはこれでよかったけど。

レンタカーを借りて糸島などに
行ってみたいとも思ったが
決め手に欠けてしまい、街中散策だけで終了。



大宰府天満宮は緑が多く、美しい神社だった



国内旅行で良かった都市

私の独断と偏見だと
国内(27/47行った中、東日本は制覇)の観光地で
魅力的だったのは

・金沢
・盛岡

かなぁ。


2つの街の共通点は

  • 【揚げ物・ニンニク・味が濃い】に頼らない美味い料理がある

  • テキトーに選んだ店のハズレが少ない

  • 人の品が良い

  • そこそこの人口のある地方都市(30~50万人)

  • 新幹線で行ける

  • 城下町で交通が少し複雑なのが趣きある


まだ行けてない都市が20もあるので
西を中心に行ける機会を見つけたい。


むすびに

今回、住んでるエリアから遠い
初めて九州の地に行けて
屋台などの新しいグルメを経験できて
旅行マンネリを少し解消する機会となった。

今回、博多の4泊5日の旅行は
長すぎたと感じるが
だからこそ余すことなく
博多を後にすることができた。


また今回の旅では
30代の旅行の満足度の低下を
顕著に感じてしまった。

どんどん自分の味覚の欲求が上がってしまって
旅における食事のハードルが
上がった実感がある


とりあえず旅はこれからも
もっと新鮮な感覚を求めて、
違う都市や新たな体験を楽しみたいと思う。



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