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夫婦の海外旅行に義母の同行が決まってしまったモヤモヤを考察

息子夫婦に義母がセットで旅行、
私はナシ派。


今年の海外旅行に
義母も同行する流れになってしまった。


私は旅行するなら
最小単位で行きたい。
まして義母とは厳しすぎる。

けど、先方にも先方なりの
言い分があるのでしょう。

今日はその考察をnoteにまとめてみる。

ただの愚痴ではなく
建設的にこの現象をとらえてみる。




事の経緯

昨年、一昨年と行った
夫婦のフランス旅エピソードを
義実家で小出しに話すうちに

「わたしも行きたい」と
今年の旅行に義母も加わる流れとなった。

昨年の旅行も
誘わないとマズいかなと思いつつ
スルーしていた。

その時限爆弾が
とうとう爆発したのが今回。



被害を最小限にするため
正月に義実家に行く前に
私たち夫婦の予約は済ませた。

(ちなみに今回は
バルセロナ滞在→パリ滞在のトータル11日)

義母が参戦するとなると
旅が義母用にカスタマイズされてしまう。

(たとえば、旅行期間が短くなるとか
バルセロナ経由が無理になるとか多数。)

それを少しでも食い止める作戦だ。


補足


旅行初級者の義母が
11日の行程をこなすのは
さすがに無理そうなので

我々がバルセロナからパリに
鉄道(TGV)移動してから
パリ市内で合流になりそう。


この場合、2つハードルがある。

1つは、日本からパリまで
遅れて合流するから
1人で往復の飛行機に乗ってくること。


もう1つは
パリ空港からパリ市内までの移動。

例えるなら
成田から東京都心部までくらいを
海外慣れしてない義母が
自力で行くイメージ。


なので
一緒に行く宣言はしたものの
義母はまだ踏ん切りがついていなく
飛行機は予約していない。


このハードルを乗り越えるか
諦めるのか見守っている。




【嫁の言い分】なぜ義母と旅行したくないか

理由

  1. 見え隠れする義母の「姫」にイラッとする

  2. 旅行慣れしてない人と旅行すると、旅の規模が縮小し非効率になる

  3. 義母がいる前提の旅行カスタマイズが大変

  4. フランスまでの高い旅費に見合わなくなる

  5. 帰ってきてから、旅の小ネタも無限ループで語り継がれる

  6. というか、こっちに合流しないで義母夫婦で行ってよ!

  7. 毎年一緒に行くクセがつきそう



旅行すると、その人の本性が現れる。

例えば、わたしの実母と旅行すると
生き急いでいるから
あれもこれも行きたがって
振り回される。


義母と旅行すると
隠れている「お姫様」が現れる。

義母はその昔、アイドルをしていた。
その片鱗が旅行中現れる。


1度、台湾旅行に夫婦+義母で
行ったことがあった。


部屋で食事をしようと
部屋集合の流れになった際
なぜか我々から遠いシングルルームの
義母の部屋へ集合となった。

SIM設定できない(みんなで使えるから)
だろうから
ポケットWiFiを借りたら
「古風だね」と言われる(2019年)。


旅慣れしてない姫と
旅行すると
小さなイライラが山積する。

(実際、LINEの名前の一部も「姫」だ)



ヨーロッパ旅行では
Airbnbをマストで使っているが
それも義母には合わなさそう。

旅行を義母に合わせて
規模を小さくしないといけない。


夫婦2人旅は
攻めた旅行ができる。

それが義母が来てしまうと
実現出来ないのが残念でならない。

子供ができたなら
ほのぼの家族旅行として
義母同行はちょうどいいと思う。



おまけに
刺激慣れしていないから
私にとってはなんて事ない
小ネタ旅エピソードも
永遠に義理実家のこすりネタとなる。


あと
若いうちに旅行していなくて
息子夫婦を羨ましがるのは
やって来なかった選択をとった結果。


義母夫婦で旅行してほしい。

(義父は旅行好きじゃない人だから
現実的には実現できないけど。)



上質な旅は日常のトライアンドエラーの賜物

夫家族は
とにかく動かない家族だ。

旅行もしないし
外出もしない。

ずっと家にいて
お取り寄せや手料理で
家の居住空間で楽しむタイプの家族。


私のような外来種が現れて
夫がにわかに海外旅行しだした。


旅行はトライアンドエラー。

繰り返すうちに
良い体験ができて
良い思いをできるようになる。


私が日常で
小さなトライアンドエラーを
繰り返して学習している延長で
旅もブラッシュアップされていく。


義母は
私の買ったガジェットや
日常のトライアンドエラーが
旅行と連動しているなんぞ想像しえない。


「面白いの買ったね?!」や
「面白いことしてるね?!」と
やや半笑い。


こーゆーこと日常でしているから
旅行も最適化されてるんだけどな。 


動かない人には
動いている人の気持ちは分からない。





【義母の言い分】(筆者の想像)


  1. 医者に育て上げた息子が稼いだ金で旅行する

  2. 夫家族は仲良し家族のため、そもそも息子夫婦と旅行に遠慮の概念がない

  3. 正月に限らず、いつも美味しいもの、完璧な義理実家滞在を息子夫婦に提供している


これを言われたら
私はぐうの音も出ない。


「息子を医者に育てた」なんて
自負を言われたことはないけど

主張されたら嫌すぎるから
わたしは専業主婦を脱出した。


専業主婦をやってると
夫におんぶに抱っこ。

義理実家では
嫁の主張は考慮されない。

それが嫌。



でも、先方にはきっと
その自負が心の中にある。


現状、夫の稼ぎがないと
毎年海外旅行するのは厳しい。

それは
義母が夫を医者に育て上げたお陰である。


でも、それを言い出したら
キリがない。


逆に、海外旅行をプランニングしている嫁がいなければ
今回の旅予定も生まれない。



と、ごちゃごちゃ書いてるけど

夫家族は仲良し家族だから

義母の中に
息子夫婦と旅行に遠慮の概念は
無いというのがシンプルな答えかも。




むすびに

贅沢な悩みかもしれない。

数年前の自分に
今の現状を言ったら

「何贅沢言ってるんだ」
「ていうか、毎年海外旅行してるの?!」
となりそう。


でも、考えるだけで苦痛。

だから、
モヤる気持ちをnoteに書き留めて
気持ちを整理してみる。


旅行は半年先。

というか半年
これを考え続けるのが苦痛。


旅行が終わったら
結果をnoteにまとめてみる。


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