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歯ブラシ ところ変われば

私が、ビトイーンの超コンパクト歯ブラシを使っているからかもしれないが、モスクワで夫が買ってくる歯ブラシは、毛の部分が大きすぎます。

毛の部分を拡大してみましょう。

ビトイーンの毛の部分の長さは、1,5㎝。一方夫が買ってくる歯ブラシは、毛の部分が3㎝。
夫は、私の歯ブラシを見て、「こんな小さい歯ブラシでは磨けない」と言います。
逆に、私は、「こんな大きい歯ブラシでは磨けない」と言います。
夫の歯ブラシなら、1回で何本も磨けるから早く磨けるのかもしれないけれども、一度も試したことがありません。

また、夫の歯ブラシの毛はよく見ると、高さがいろいろ違ったりして、凝った造りになっている。特に真ん中の歯ブラシ。

誰の歯ブラシか知らないけれども、洗面所に置いてある歯ブラシで一番大きいのは、4㎝というものもあります。

プーシキン文学博物館に行ったときに、歯ブラシの展示がありました。

プーシキンの時代(19世紀)から、すでに、歯ブラシは大きかったようです。

大きさだけでなく、値段もびっくり!の歯ブラシがスーパーに並んでいます。
ルーブル表記なので、この数字に2をかけると円での値段になります。歯ブラシ1本が300円~600円くらいしています。

ロシア旅行に来るときは、パスポートと共に、歯ブラシを忘れてはいけないと私は思っています。

歯ブラシの毛は、凹凸があり、凝った造りになっているが、高いです。


毛の部分の大きさとして日本と同じくらいのものは、子供用の歯ブラシになると思います。

世界中の歯ブラシコレクター(そんな人いるのかな?)や、歯科医で研究のために買うのならともかく、一般人は、日本から必ず歯ブラシを持ってロシアに来た方がいいです。

そして、歯磨き粉は輸入物が多く、関税が高くなったため、値上がりもしています。しかし、毛の部分が大きいので、おそらくたくさん歯磨き粉を使ってしまい、消費も早いと思います。

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