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10月16日は、世界パンの日
10月16日は、「世界パンの日」です。
ロシア連邦のパンについて少し書きます。
まずは、こちらの絵です。マシュコフという画家が描いた「ソビエトのパン」です。
これは、ヴォログダ(モスクワから遠い)にあるマシュコフの名の博物館にある絵です。
ロシア連邦は、昔から、塩とパンでおもてなしをします。
そのため、結婚式の時も義母が真ん中に塩がのっているパンを持って、私たち夫婦をもてなしてくれました。新郎と新婦がお互いにパンを食べさせ、たくさん食べたほうが勝ちというものをやりました。
その時のパンがこちらです。
この勝負で買った方は、スーシュキという乾パンみたいなものを首に下げました。そのスーチュキもパンですが、あいにく、写真がないので、いつか写真を撮った時に追加で載せます。
と書きましたが、台所に行ったら、スーシュキがありました。義理の妹家族が買ってきたようです。手が汚れないし、あまくないので、小腹が空いたときに食べるのにちょうどいいです。
スーシュキを大きくしたもので、バランキというものもあります。
そして、日常的に毎食食べるのは、ライ麦で作った黒パンです。
これは、スーパーで売られている黒パンで、私が好きなパンです。「ルジェフスキー」という種類のパンです。夫はそんなに好きではないようです。
中を出して撮った写真もありました。
あと、「ヴォロジンスキー」という種類の黒パンも好きですが、写真がすぐに見当たらないので、見つかったら、あとで載せます。
このまま黒パンを食べることが多いのですが、時々、オープンサンドにします。チーズやハムをのせるときもありますが、魚をのせるときもあります。
黒パンを油で焼きます。そして、ゆで卵とマヨネーズを和えたものをぬり、缶詰の魚をのせます。
日本にいるときは、黒パンはなかなか手に入らないので、ライ麦粉を買ってきて自分で焼いていました。
イクラは、ロシア語も「イクラー」です。そして、お祝いの時に、白パンにバターを塗ってイクラをのせて食べます。
また、イクラのバターというのがあって、これを白パンに塗って食べますが、これは、本当においしいので、ロシア旅行の時に、ぜひ試してもらいたいものです。
あとは、お総菜パンのピロシキです。
ペテルブルクを旅行中に、ガイドさんおすすめのピロシキのお店に連れて行ってもらいました。いろんな味を試したくて、たくさん注文しました。今となっては、何味を頼んだのか覚えていないのですが、肉ピロシキ、キノコのピロシキ、鮭のピロシキ、キャベツのピロシキともう1つは何だったか忘れました。
ホテルで食べたピロシキです。
寝台列車の中で食べたピロシキです。
モスクワのチャイコフスキーコンサートホールの横にあるチャイコフスキーカフェのピロシキです。
ワトリューシュキ。真ん中の白いものは、トヴォロク(カッテージチーズ)で、赤いものは、ジャムです。
チェブレキ
グルジア料理のハチャプリ。
プリャーニク。中にショウガのジャムが入っています。これは、新年の時に買ったプリャーニクです。
チェブラーシカの形をしたプリャーニクもあります。
お菓子みたいになっているプリャーニクもあります。
まだまだ、ロシア連邦にはパンがありますが、私が今まで撮ったパンの写真をまとめるとこんな感じです。
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