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9月の第2土日はモスクワの日

私がモスクワに住み始めた2017年は、9月の第1土日がモスクワの日で、870周年でした。無料博物館がオープンし、トヴェルスカヤ通りにはたくさんの人が集まり、盛大にイベントが行われました。

住み始めたばかりの年だったので、いい時に住み始めたなあとイベントを楽しみました。

いつの間にか、9月の第2土日がモスクワの日に変わりました。たぶん、2018年の9月の第2土日が選挙で、それとモスクワの日を同じにした気がします。

そして、2022年は、875周年です。5年前と同じように、トヴェルスカヤ通りでにぎやかにイベントが行われるんだろうなあといろいろ情報収集をしていました。

無料博物館もオープンするということで、いくつかのチケットを登録して、出かけました。

9月になってから、モスクワは一気に寒くなり、天気も悪かったのですが、モスクワの日は、15度で暖かく、天気も快晴だったので、博物館に行く予定を急遽変更して、外のイベントを中心に見ることにしました。

マヤコフスカヤ駅から赤の広場に向かって、トヴェルスカヤ通りを歩いて行きました。

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マヤコフスカヤ駅前です。

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プーシキン広場です。

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トヴェルスカヤ通りでは、さまざまなイベントをしていました。

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モスクワ市庁舎(赤い建物)とレチノイ・ヴァグザール(川の駅)の模型を一緒に撮りました。

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子どもたちが遊べるところもあります。

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こういうステージがトヴェルスカヤ通りにいくつかあり、コンサートをしていました。

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「花のジャム」のイベントも7月くらいからずっとしているので、植物もありました。ななかまどです。

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ついでに、久しぶりの赤の広場です。

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座っている人がいますが、天気が良く、地面が濡れていなければ、座って写真を撮るのをお勧めします。そうしたほうが、聖ワシリー寺院やスパスカヤ塔がきれいに入ります。

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スパスカヤ塔音楽祭の片付けのため、赤の広場は半分閉鎖されていました。

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ミーニンとパジャールスキーの銅像の修復も終わりかけていて、カバーが外されていました。

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地下鉄に乗って移動し、ВДНХへも行きました。

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ВДНХは、広いので、大勢が集まってもそれほど混雑しないのですが、今日は、見たことがないくらいの数の人がいました。

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ソビエトを感じられる建物がたくさんあるので、ВДНХは好きです。

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宇宙飛行士博物館のモニュメントも見えました。

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そして、レーニン像です。

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どこに住んでいるのか、来た人がシールを貼っていました。私も、お姉さんに呼び止められて、貼ってきました。

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『偉大な虎』と書いてあるTシャツを着ている人もいました。最近、日本語のTシャツを着ている人をよく見かけます。嬉しいのですが、突拍子もない日本語が書かれている場合が多く、見た時に、びっくりするものもあります。

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ダンスを踊って、動画を撮っているグループもいました。

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行きの地下鉄も混んでいて、「エスカレーターは、右も左も乗って。」とアナウンスをしていましたが、右側にばかり乗って、左は開いている状態が続きました。私でもそのロシア語を聞き取れたので、ロシア語が分からないわけではないけれども、なかなか左に乗る人は少なかったです。だから、私は左側に乗って立ち止まりました。

帰りも混んでいると思いましたが、見たことがないくらいの大混雑だったので、改札へ行くまでに1枚写真を撮りました。

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改札を通って、エスカレーターへ行くまでも大混雑です。

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さらに、エスカレーターもこの混雑です。

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今日は、エスカレーターの速度を最高にしていたので、下りるときに、立ち止まったり、速く歩かなかったりする人がいて、ちょっとつまりました。

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トヴェルスカヤ通りで配られていた頭につけるものです。

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2万歩ほど歩きました。


家に帰ってきてから、日課になっているロシア連邦と日本の感染者の数の合計を見ました。

すると、日本20,074,857人、ロシア連邦20,013,781人となっていて、ついに抜かれました。

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