無料博物館週間

2019年4月に知ったイベント。

それは、毎月15日がある1週間は、無料になる博物館があるということ

曜日によって変わるため、月曜日から日曜日まで、どの博物館や美術館が無料になるのかを調べ、いかに効率よく回るかも考え、4月と5月で、月曜日から土曜日まですべての博物館と美術館を無料で見終えた。

日曜日は、無料になる博物館と美術館の数が多く、回り切れなかった。

その後、少しずつ行こうと思っていたが、なんだかんだと行きそびれ、気づいたときには、2020年のコロナ禍になっていた。

無料博物館週間は、モスクワっ子に人気で、場所によっては、混むところもある。

コロナ禍においては、博物館自体が閉まったし、その後は密にもなるから、QRコードを持っている人しか入場ができなくなり、無料で開放することはなくなった。

それから、約2年が過ぎ、2022年6月に無料の博物館週間が復活したのだ。

それで、7月。気候もいいし、まだ行っていなかった博物館に行こうと思って調べた。

2019年の時と無料になる曜日が変わった博物館もあったり、以前は、無料で見られたところが、今回はだめになっていたりと、少し変わっていた。

また、コロナ禍のあとなので、名前と電話番号とメールアドレスを登録しないといけなくなったのが、めんどくさい。以前は、そんな必要がなかったから、時間とその日の体力を見て、いくつも周れた。
事前の登録も博物館によっては、時間指定がないところなら行きやすいが、1時間ごととか30分ごとで入場時刻が指定されているところをいくつか回るのは至難の業。
登録しないで来たおばちゃんが私の前にいて、係の人ともめていたり、よく分からないけれども登録して行ったのに、「必要ないよ」と見てもらえなかったり、他の日のチケットは登録できるのに、無料の日のチケットだけ登録できなかったりと、まあ、いろいろなのが、露西亜らしい。

それでも、昨日と今日行った博物館は大当たりだった。ものすごくよくて、これを無料で見られたのは、本当に良かった。入場料が無料だから、お土産を買ってしまったくらい。

明日は、1か所しか無料になっていなくて、そこへすでに行ったことがあるから、行かないことにして、たくさん無料開放がある日曜日の計画を立てる。
行きたいところがたくさんあるのに、時間指定が必要だったり、登録できなかったりといろいろ問題があるのが、日曜日の博物館。
割り切って、1つ行ければいいやといった感じで、優先順位をこれから考える。

もし、モスクワに観光に来た時に、無料の日に観光できたら、かなりお得な場所もあるので、15日がある1週間、9月のモスクワの日、新年休暇にモスクワに滞在する場合は、無料博物館のことを頭に入れておくといい。


【7月15日の過去記事】


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