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2023年ベストYouTube動画(音楽編)

こんにちは、チェ・ブンブンです。

2023年も残りわずかなので、今年観たYouTube動画(音楽系)の中で面白かったものを10本語っていきます。

1.【オリジナル楽曲】粛聖!! ロリ神レクイエム☆ / しぐれうい(9さい)

■チャンネル:しぐれうい

ロリコンを粛清するこのネタ曲は、なぜか海外で「9mm Goes Bang」に合わせてしぐれうい(9さい)を踊らせるネットミームにまで発展した。その結果、急激にチャンネル登録者数が増え、大空スバルさんや角巻わためさんより多い167万人に達成した問題作。とはいえ、この楽曲はネタ曲でありながらMVも含め非常に高度なことをしている。しぐれういさん特有の煽りの快感、平成のインターネット界隈の混沌さを彷彿とさせる画作りに、ヌルヌル機敏に動くしぐれうい(9さい)の可愛さが最高である。そして、犬山たまきさんの語りで放たれる「怒りの日」は、この楽曲にヴェルディオマージュが隠されていることを示唆しており、理論に裏打ちされたネタ曲であることが分かるのだ。


2.【MV】刀ピークリスマスのテーマソング2023 / ピーナッツくん

■チャンネル:ピーナッツくん!オシャレになりたい!

「刀ピークリスマス2022」が2,000万回以上再生され、TikTokやYouTubeショートで盛り上がりを魅せた。毎年ハードルが上がっていく中で、今年はもう作られないのではと危惧していたのだが、ピーナッツくんはやってのけた。今までのフレーズ繰り返しにより耳に残すサウンドからは一歩距離を起き、音楽ジャンルもロックよりに変えてきた。「前髪」と「パイの実」掛け合わせる独特な韻踏みが今まで以上にパワーアップしていて、ピーナッツくんの新しいステージの幕開けを予感させるものとなっていた。


3.【歌ってみた】チューリングラブ / ナナヲアカリ【黛灰/相羽ういは/にじさんじ】

■チャンネル:相羽ういは〖Aiba Uiha〗にじさんじ所属

昨年、にじさんじを卒業した黛灰さんは、企業勢でありながら「歌」で勝負しなかった珍しいVTuberである。それゆえに、APEX配信でおもむろに歌った「およげ!たいやきくん」が唯一の歌枠と言われることがある。そういう状況下で彼の過去の活動を追っていくと、「歌ってみた」動画らしきものを見つける。それが相羽ういはさんと歌った「チューリングラブ」だ。ただ、ここでの彼の声は機械ボイスのように加工されており、人力となっている。それが、配信でのふたりの関係を象徴しており、グイグイ手綱を握って彼を弄ぼうとする相羽ういはさんと、飄々と避けていく黛灰さんの姿が思い浮かぶ内容となっており、ふたりを知れば知るほど味わい深い作品となっている。


4.Onegai Muscle / Eurobeat Remix

■チャンネル:Turbo

TurboさんのアニソンEurobeat Remixはどれもカッコいいのだが『ダンベル何キロ持てる?』の主題歌である「お願いマッスル」は、聴いているだけで腹筋が6LDKになりそうな程にスタイリッシュなものとなっている。なんといっても、「お願いマッスル」では途中で筋トレを始める場面があるのだが、それがRemixされることでより追い込んだトレーニングをしているように見えるのである。自分を追い込みたい時にヘビロテするようにしている。


5.コウメ太夫がスイカゲームになるときの曲

■チャンネル:ういにゃん【アニソンDJ】

ネットミームがどれだけ盛り上がったかの指標にコウメ太夫界隈もしくは吉幾三界隈の参戦が挙げられる。大抵、ネットで話題になったものはこの二つのどちらかが謎の創作をする。だが、まさかあの「スイカゲーム」まで参戦するとは正直思ってもいなかった。スイカゲームの楽曲をコウメ太夫の声に当て込むだけでなく、ゲーム画面もコウメ太夫仕様で作り込むセンスに痺れた。天才、鬼才が多い。それがコウメ太夫界隈なのである。


6.デビルじゃないもん / covered by しぐれうい&角巻わため

■チャンネル:しぐれうい

天使のような悪魔、悪魔のような天使またはその逆。しぐれういさんと角巻わためさんは似たようなボイスを持ち、天使と悪魔の二面性を兼ね備えるVTuberである。そのふたりが「デビルじゃないもん」をカバーしたのは必然であろう。内面に潜むふたつの人格が対立し葛藤する場面を、似たような声質でありながら、柔らかい歌声の「しぐれうい」、鋭い歌声の「角巻わため」の良さを叩きつけてくる名カバーであった。

7.ずんだダンシング / なみぐる feat.ずんだもん

■チャンネル:なみぐる - namigroove

なみぐるさんのずんだもん楽曲はどれも面白いのだが、代表曲「ずんだダンシング」はシンプルながらも、印象的な画面構図が創作意欲を掻き立てるものとなっている。5体のずんだもんが上下運動する中で、タイトルを配置する。ゲーム画面のような構図はYouTube動画のサムネに応用できそうだなと思った。それにしても、この楽曲の踊ってみたをやってみた人がダンダスさんなのは今でも思わず笑ってしまうものがある。


8.バイト巫女と純情アクアパッツァ / 東北きりたんxフリモメン

■チャンネル:南ノ南

星界ちゃんと可不ちゃんのおつかい合騒曲」や「可不ちゃんのカレーうどん狂騒曲」などネットミームの混沌を楽曲に落とし込むのを得意とする南ノ南さんの一本。相変わらずジャンルミックスでありながら、物語として成立させていく手腕が光っており、今回はフリモメン演じるブルーレンジャーと配信者に憧れる巫女の邂逅をコミカルに歌っている。2:28で豹変するブルーレンジャーに吹いた。

9.ぽんぽこ - Bokeh (Chapihara Remix)

■チャンネル:メニホビ / Many Hobbies Lab

ピーナッツくんがぽんぽこさんのために書き下ろした楽曲「Bokeh」。チープでノスタルジックな画質、ゆったりとしたテンポで歌われるこの楽曲はぽこピーの素の側面を魅せてくれるものとなっていた。それをエレクトロアレンジを得意とするメニホビさんがRemixするとより感傷的な楽曲となる。少し、テンポをあげ、琵琶湖を自転車で疾走しているような序盤、ピーナッツくんではなく兄ぽことしての声が乗ってくるエモい感触がたまらない一本となっている。


10.Sacabambaspis (English Cover)「サカサカバンバンバスピスピス」【Will Stetson】

■チャンネル:Will Stetson

フィンランドのヘルシンキ自然史博物館に展示されている古代魚「サカバンバスピス」の顔が間抜けだとSNSで話題になった。その後、やかもちさんがAIボイス琴葉姉妹を使った楽曲「サカサカバンバンバスピスピス」を発表。耳に残るサウンドに合わせサカバンバスピスの特徴を紹介していく面白い楽曲だったのだが、それを英語でカバーする人が現れた。まるで、ビルボードチャートにランクインするヒップホップのようなテイストでリメイクされたこの楽曲はゴツすぎる琴葉姉妹の掛け合いパートの面白さもあって自分のツボであった。

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