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フランス観客動員ランキング(9/12~9/18)『アド・アストラ』が初登場1位

こんにちは、チェ・ブンブンです。

9/12~9/18の週はブラッド・ピット製作、ジェームズ・グレイ監督の異色S映画『アド・アストラ』が栄冠を獲得しました。それでは行ってみましょう!

※下線部の作品はブンブンのレビューに飛べます。

フランス観客動員数ランキング(9/12~9/18)
1位:アド・アストラ(434,069人 1週目 20世紀OX)
2位:IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
(340,000人 2週目 ワーナー)
3位:La Vie scolaire(217,244人 4週目 ゴーモン)
4位:A Rainy Day in New York(202,317人 1週目 Mars Films)
5位:Inséparables(174,105人 3週目 SND)
6位:Deux moi(171,486人 2週目 StudioCanal)
7位:Portrait de la jeune fille en feu(105,099人 1週目 Pyramide Distribution)
8位:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
(89,010人 6週目 SONY)

9位:ライオン・キング(73,344人 10週目 ディズニー)

『アド・アストラ』が1位に

ジェームズ・グレイ初SFにして日本では賛否が真っ二つに分かれている異色作『アド・アストラ』が初登場1位を獲得しました。

フランスでは批評家評平均が今年最高レベル4.4/5.0をマークし、2019/9/29時点で33社中31社が星4/5以上をつけています。リベラシオンは「ジェームス・グレイは、以前の映画を汚す優雅さと憂鬱さを捨てずに、驚異的な恒星の探求で家族関係の探求を続けています。」と満点をつけています。

一方で一般観客評平均はフツーの3.0/5.0をキープしています。

ウディ・アレン新作登場!

#MeToo問題で業界から追放されていたウディ・アレン 、その影響でアマゾン・スタジオが公開を中止するかもしれないと示唆していた『A Rainy Day in New York』が無事フランスで公開されました。本作は、最近世界各国のバカンスを旅しがちな彼にとって原点回帰NYを舞台にしたロマンティックコメディ。批評家評も概ね好評で、この手の問題に厳しいイメージが強いLe Figaroも監督最高の復活作と絶賛しています。

果たして日本公開されるのでしょうか?ひょっとするとAmazonPrimeVideo配信スルーになってしまうのではと若干不安を抱いています。

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