歴史教育:逆順

ほんどの中高生は、歴史の授業に興味がないと思う。大学入試でそれほど貢献しないし、得意としていても、数学や英語と違って、あまり友達に誇れない。数・国を苦手としていた私の拠り所はその歴史、世界史だった。日本史は漢字が苦手でダメなのだが、世界史はカタカナなので高得点をたたきだし、全国模試でもトップクラスに入ったことがあった。われぼめはこのくらいにして本題。歴史をつまらなくしている最大の原因は、まったく関係ない大過去から始まるからだ。それは考古学者に任せて、今=現代から始める。今の日本は世界的にどういう立場にいるのか?それはなぜか?令和→平成→昭和→大正・明治→江戸時代と、どんどん遡っていく。そうすれば、今の自分の生活と直結した生きた知識を獲得できるはずだ。ぜひそういう新機軸で、役に立つ学校教育、教科書にして欲しい。それが日本人全体のレベルアップ、生産性向上、政治改革、豊かな社会につながるはずだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?