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悪戦苦闘のち命の洗濯

■ 「これはもう、行っとかなあかん」

 と思うことがあり、命の洗濯をしに能登半島に位置する石川県七尾市に行ってきました。何があったかと申しますと、

題『凪に糸』

■ 「おかげさまをもちまして」

 農事組合法人茶屋ファームが6月末で第2期を終えることができたわけですが、それは即ち、アイツがやってくるということでもありました。

 そうです。決算からの法人税申告です。9月2日が締め切りでしたが、8月30日に終わらせることができました。ギリギリで何とか捩じ込んだ感じです。危なかった。

 経費節減と勉強のために税理士さんにお願いせずに全て自力でやりましたが、何度も心が折れかけました。やっぱり依頼しとけばよかったと!どうして自分でやろうと思ったんだと!どうかしてるよね、あのときの自分。

『僕、疲れちゃったよ…』

 以前に簿記は嗜んだことがあったので会計処理はどうにかできましたが、税務の知識は全く持っておらず。法人税申告の入門書を読んだり、youtubeの解説動画を漁って別表の書き方を調べたり。こんなに勉強したのは中高生の時のテスト前以来かと思います。大学時代は不真面目でした。

 昔を懐かしく思いつつ、コカコーラゼロとポテトチップスでチャージしながら無事に期日までに間に合わせることができました。

 ただ、その代償として不摂生(ジャンクフードと寝不足のコンボ)を極めたゆえ、リフレッシュしようと思って石川県七尾市まで釣りをしに来た次第です。

のどかで美しい

■ 「ゴイゴイスー」

 ぼんやりと海を眺めながらスマホでこうしてnoteを書き、穏やかな日曜日を過ごしています。「やっぱりこういう時間も必要やなー」と独り言を言いながら。ところでタイトルで使いましたが、「命の洗濯」って誰が最初に使った言葉なんでしょうね。

 僕個人の釣果はからっきしでしたけど、一緒に来たお仲間はクロダイを釣り上げました。

『ゴイゴイスー』

 それにしても気付けばもう9月ですね。早いものです。茶屋ファームは第3期に突入いたしまして、「今期は飛躍のきっかけを掴みたい。」と思ったりしています。それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【追記】 自分もちょっと釣れました

『恋は夕暮れ』

 魚が釣れやすいと言われる夕まづめのタイミングで、小さなキスを4匹釣ることができました。そろそろ帰りの時間が迫ってきて「今日はボウズか。」と思っていた矢先、矢継ぎ早にヒット。こんなこともあるんやなー。

『お前たちをどうしてやろうか。』

 私ども茶屋ファームは富山県南砺市利賀村で主にソバの栽培をしている農業法人です。日頃の農作業や六次産業化の過程、そばを使った料理、蕎麦についての豆知識など色々と発信していこうと思っています。

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文中の画像は「ぱくたそ」さんのフリー画像を使用しています。

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