日本の路上スポーツ開催コストを下げる為に必要なこと

フィニッシュライン回りの必要機材
・タイミング系 写真判定/チップ計測
・音響機材
・リザルト集計/プリント
を1boxカー1台にパッケージ化する。
・マルチ利用のステージカー
をレジストレーション/サイン/表彰&実況/放送席として利用。

まず、この2台の車両をローコストで利用出来るようにする。
なんだろうな

そして
・フィニッシュ柵
・フィニッシュバナー
・フィニッシュフラッグ
・残り距離表示

・コミュニケーションツールとしての無線機
が毎週 3-4日有料で利用されるようになること
なんだろうな

すると、年間で150日~200日の稼働になり
コスト負担も仕入れ+ストック費用の1/100程度を1日料金に設定し+人件費で回るようになる

また競技に直接関与する所での機材手配がシンプルになり様々な場面でのコスト負担も下がり、主催者側は広報/プロモーション/コミュニケーション活動に注力出来るようになる。
またスタッフケアなどは地域の方の自由裁量で実施してなんら問題ないしミスがあっても競技への影響は切り離されているから問題ない。

問題点を整理しまとめるとこういう事なんだろうな。

そして最大のポイントはこれらを固定施設で持つのではなく、移動式、モバイル/仮設で使い回すスタイルにするということが低コスト化への必要条件。そして短期間、例えば2-3年で機材更新を進めると言うことも重要。最新の機材を使い回して使い込んで更新し続けて品質劣化によるトラブルは避けるという考え方。
高価な物を神経質に管理し長持ち使用しても劣化トラブルは避けられない。また技術の進化も早いので使用回数を増やし一回あたりの使用コストを下げ2-3年毎に機材更新していくのが現状ではベストな選択かと。

そして、この仕組みが地域毎で事業化され、自転車/陸上競技系イベントを中心に学校事業、地域事業などで有料で利用され利益を出し雇用を生み出すようになる。

これが必要。

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