【Dスタンダード】星座になれたら【新メディエールについて】
ご無沙汰しております。のーばです。
ワケあってしばらくヴァンガードから離れていたのですが、見逃せない強化がありましたのでかなり久しぶりに記事にしたいと思います。
今回はタイトルにもある通り、新弾「リリカルブースター ほしがきらきらっ」で強化された「メディエール」についてのお話です。
これまでも地道に強化されてきたメディエールですが、今回の強化はついに「ドレスアップ」を獲得し、主軸となるカードが変わったことも含めて、「どう変わったのか」を中心に見ていきましょう。
1.これまでのメディエール
「メディエール」は、山札の上を公開し、ユニットカードならドロップからユニットカードを蘇生し、公開されたタイプに応じて追加効果を得る「静穏なる恵風 メディエール」の能力で専用アタッカーである「親愛なるあなたへ アリーゼ」を蘇生して連続攻撃するデッキです。
メディエールの能力でノーマルユニットが公開できれば、手札も増えて蘇生したユニットの☆も上昇するので、☆2のユニットで複数回攻撃できるのが強みでした。
前弾「いたずらしちゃうぞっ」からは強力なサポート「ハートゥサム・スマイル ノエリア」の登場により蘇生できるユニットの枚数が増加し、「アリーゼ」2面による5回攻撃ができるようになりました。
「メディエール」のこれまでについては何度か記事にも取り上げているので、詳細はこれまでの記事もぜひ。
なんだかんだ3本も書いてました。細かいことは多分過去の自分が書いていたと思います
2.ドレスアップ「星繋ぎの恵風 メディエール」の登場
今回の強化にあたって一番重要なのは、ドレスアップ体である「星繋ぎの恵風 メディエール」の登場による本体強化です。
ドレスアップ元からの変更点としては、ドロップにG3のメディエールがいれば前列に+5000する永続能力を得て、蘇生効果はコストがCB1,SB1に変更され、蘇生までが山上の結果にかかわらず確定するようになりました。
良くなったポイント①「蘇生能力の使い勝手の改善」
一番の強化ポイントは蘇生能力です。以前はCB2を払い、蘇生をするにはオーダーを捲ってはいけない都合でオーダーを入れることができず、いくら☆が上がって1枚ドローできたとはいえCB2はあまりにも重く、トリガーをめくってもトリガーが公開領域になり、コストが減るだけ。
専用サポートに「世話やき保健委員 フィーリス」というコスト軽減役がいますが、コスト軽減をするためにはSB2が必要であり、「アリーゼ」のスタンド能力がSB1なことも含め、全体的にコストが重く運用しづらかったのが課題でした。
「星繋ぎの恵風」ではこのコストの重さにある程度メスが入り、コストがCB1とSB1に変更になりました。CB2は流石に重かったためか、ドレスアップ前の蘇生効果のいいとこ取りをしたような形です。SB1がついてしまったのでソウルについてはさらにコストが重くなりましたが、「ノエリア」がソウルに入るなどである程度はカバーできるので、許容範囲です。
何より嬉しいのが、蘇生が確定した点です。
これまでは起動能力でユニットを蘇生するにはユニットをめくらなければならない都合上、現行デッキであれば余程の理由がなければ採用されている「清浄の盾」など含めた一切のオーダーカードを採用することができず、強力なオーダーであるレガリスピースも使用できない、ある種の縛りプレイのようなデッキ構築を余儀なくされていました。
ですが今回、蘇生は確定しており、☆上昇とドローのみノーマルユニットをめくる必要があるというテキストに変わったことで、オーダーとトリガーユニットの扱いが同じになりました。
もちろん、基本はノーマルユニットをめくった方がいいので無理に採用する必要はないのですが、『採用しても問題なくなった』という点において大きく改善されたポイントだと思います。
良くなったポイント②「打点形成」
メディエールの課題として、「打点が恐ろしく低い」というところがあります。
メインアタッカーのアリーゼは後手想定の+5000を持つのみで、「フィーリス」も2体蘇生できれば18000ブーストのユニットになるものの、別に起きたりはしないのでブースト1回きり、15000,15000+18000=33000が自分で生み出せる最大値でした。
いくら☆が上がっていても、パワーが低ければ当然守られてしまいます。なので、雀の涙レベルでも打点が欲しかったのが現状です。
それが今回、ドロップにG3のメディエールが落ちていれば前列+5000がつきました。何よりもヴァンガード本体のパワーが貧弱すぎたのもあるので、大きな一歩です。この調子で今後の強化でVに+10000くらい振れるといいですね………
3.新規RRR「ミスティカル・ナイト ルックルーナ」
続いては新規RRR、「ミスティカル・ナイト ルックルーナ」についてです。
登場時、CB1とEB3で山札の上から7枚見て、守護者以外のノーマルユニット2枚を手札に加えたり捨てたりします。
これで「ノエリア」やペルソナ札を手札に持ってきたり、「アリーゼ」やメディエールをドロップに落とすことができ、理想的な盤面形成に一役買ってくれます。
CBが結局重いのでコスト管理が肝要になりますが、純粋な1アドバンテージを確保できること、事故率の低下につながるのであれば使わない手はありません。
ただ試合中1回撃てればいいかな、というカードなので能力プレイ優先度はそこまで高くないかもしれません。レクチャスかニルベリスをください EBでいいので 本当に
4.どうやって戦うのか
短期決戦に全てを賭けましょう。
基本的に、ドライブも増えなければ減った分以上のドローがないので、手札が増えにくいデッキタイプということもあり、長期戦するには渋いです。
何より今の環境、5ターン目を迎えられるような防御能力は有しておらず、なおかつフルパワー盤面でもいわゆる硬めのデッキには太刀打ちできません。
なので、本気を出す前に狩る。これです。
幸い、相手のG3を要求するテキストは「アリーゼ」のパンプアップ程度なので、3T目からフルパワーで攻撃に行けます。
先攻だろうが後攻だろうが3ターン目にゲームを終わらせる勢いでフルパワー盤面を作り、突っ込みましょう。
一応、「ラヴィング・ピンク フランセット」を使って釣り上げた守護者を回収して耐久する、といったプランも取れるデッキですが、守護者1枚程度で耐えられる時代じゃないので、全部割り切ってアクセルを踏むのが正解かもしれません。
そのために短期でも火力を出せる「青髪の異才 リシウス」を採用したりなどして、少しでも相手の手札を3T目にガメましょう。戦力を削ぎ落とせば4T目、5T目と生き残れるチャンスが生まれてきます。（ここら辺はあまり昔と変わりません）
常に全力でぶっちぎり、見かけによらない攻撃を押し込んでやりましょう。
終わりに
「小さな幸せになりたい」と自分の目標を持っていたメディエールが、「みんなの星で幸せの星座を作りたい」って言ってるの、めちゃくちゃエモいですよね。最高です。
いきなり何の話ですか？となるかもしれませんが、そういう"エモ"を感じ取っていくのも大切なんじゃないかなと、今回のテーマを見て思いました。
ずいぶん前ですが七夕って規模が小さくなったな〜なんて思ってたこともありますが、今年も最寄駅の笹の葉にたくさんの願い事が書いてあったのを見て、何だか心が温かくなりました。いいですね、七夕。
本当に何の話？？？？？
うまく締まりませんが、メディエールみんなも組んで遊んでみよう！格安です！！！！
では、また次回！！
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