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マヨコンヌの理痴的★読書感想文

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漫画、小説、映画、の感想よ、選りすぐりのエモーショナルな記事ばかりよ…♡
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もくじ:マヨコンヌの理痴的★読書感想文

もくじ:マヨコンヌの理痴的★読書感想文

題名だけだとあまりに雑多すぎるので著者などでざっくりと分類してみました。

D・H・ロレンス
★D・H ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』の問題部分とは…実は性表現がエグすぎたから発禁になったのではないんです、そうではなく、ロレンスは「どんな知的な人間でも人間にとって本当に大切なのは知性よりも社会制度よりもお○りなんだ」と正面切って真っ向から…

諸星大二郎★「おらぱらいそさいくだ」生命の木 諸星大

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三島由紀夫恋人福島次郎『剣と寒紅』ネタバレ感想レビュー

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ーーーーこの話はゲイがテーマでもなく、リョナやショタの是非でもなく、自分の劣等感をどうのりこえるかって話なのかもしれないーーー

1 ヘンタイにして至高の貴公子三島!

よくよく福島次郎を読んでみたけど
。。。。

やっぱり!私は!三島由紀夫の方が好きだ!

三島由紀夫には確かに何から何まで芝居がかった点はあるけど、

特にゲイを隠して女と偽装結婚した件は女性として背筋に冷や汗出るくらい本当にイ

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D・H ロレンス『チャタレイ(チャタレー)夫人の恋人』の削除部分(問題部分)が新潮文庫のどこだったのか全ページと行を調べ明示しました!【この小説がここまで標的にされチャタレー事件(裁判)にまで発展したのは性描写のせいじゃない】

D・H ロレンス『チャタレイ(チャタレー)夫人の恋人』の削除部分(問題部分)が新潮文庫のどこだったのか全ページと行を調べ明示しました!【この小説がここまで標的にされチャタレー事件(裁判)にまで発展したのは性描写のせいじゃない】



2023年10月2日書き足しました:

いったいどこが発禁削除部分だったのかが解るように、過去の新潮文庫削除版と、現在の新潮文庫完全版を照合し、過去の削除箇所のページと行をすべて明示しました。なのでこのマヨコンヌ記事を参照しながら、現行の新潮文庫完全版をチェックすれば、全発禁削除部分が完全に把握できるようになっています。また、その発禁削除部分の文章そのものも一部を抜き書き引用も致しました。

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ワンナイトセックスは絶対ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』方式が一番キモチいいんだ ネタバレ感想レビュー

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# 14 ヨコシマ相談室

あのね、ラマちゃん…我ながらいまさらあまりにもいまさらなふつーな事言うんだけど…その…

えっなになに、マヨたん♡

もったいぶらないでスパッと言いなよぉ~♡

ラマちゃん、ワンナイトナンパ、そろそろ止めた方がいいのではないかしら、その、倫理的に。

……………!!!!!★**□ !!!!!ちょ、ちょ、ちょ、いまさら…いまさらその話…ッ?????

うん。この半年間、ラ

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