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Alte Fabrik at Crawfish Akasaka Jul. 21, 2024

Alte Fabrikのレコ発第2弾、Crawfish赤坂で。
久しぶりにデカい音のライブを聴いた気がします。
1stセット1曲目はClean Slate、熊谷さんの曲から。
爽やかな曲調ですね。テーマAメロはベースの演奏で。
いわゆるフュージョンギターの王道といった趣の作品ですね。
2曲目は「骨折のうた」だそうですが、佐々木さんの曲。ヘビーな曲です。タイトなビート(レコーディングされた演奏はシャッフルですが、今回は「ハネないで」)、クールなメロ。ベースソロはタッチワウのエフェクトでちょっと変わった感じ。演奏終了後「あー、カッコ良かった」ということで。
3曲目はKaltaさんの作品。ゆったりめのシャッフル時々半速のブルース(スローなブギ)、みたいな面白い構成の曲です。曲終盤ではヘビメタっぽいノリも。
4曲目、セットラストはSnarky Puppyの曲。アクセントの複雑なリフの曲です。ズシっと来る重ためのリズム、抜群にキレの良いドラムがカッコ良いです。

2ndセット1曲目は佐々木さん作のバラードから。ちょっとカントリー風味もあり、落ち着いた曲ですね。ベースソロも素敵です。
2曲目は「小豆島から来た男」だそうですが、カリプソ風味のシンプルな曲。何だか楽しいです。
3曲目は熊谷さんの作品、「炸裂系バラード」とのことですが、ベースソロをフィーチュア、泣きのギターもツボです。
2ndセットラストは佐々木さんの作品。アメリカのカントリーロック風味の曲です。ブルージーでメロウ、といった感じでしょうか。

アンコールでようやくバンド名の曲。Kaltaさんの作品です。
地を這うような低音リフが印象的。

熊谷さんはコード弾きも多用して曲のバックグラウンドに厚みとカラーを加えていたのが素敵でした。
シンプルな3ピースバンドですが、タイトかつとても分厚い演奏で素晴らしいライブでした。

Info.

date:Jul. 21, 2024

place:クローフィッシュ赤坂

Personnel:

Alte Fabrik
・佐々木秀尚 (g)
・熊谷望 (b)
・大槻”KALTA"英宣 (ds)

Set List:

1st.
・Clean Slate
・Fructurable
・Don't You Think So Too?
・What About Me
2nd.
・Vibes
・A Man from Olive Island
・Beyond Description
・The Way Back
enc.
・Alte Fabrik

Album info.

"34" / ALTE FABRIK

34 / ALTE FABRIK

Bandcampでのダウンロード販売、CDもあり。
詳細は熊谷さんのnote記事をご参照ください。


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