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事業を経営していくという難しさ。

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事業を経営していく難しさを感じています。

という、重そうな感じからの本日のnoteはスタートしました。笑

事業のコンテンツや商材にもよるとは思いますが

極論、どの事業も難しさはあるかと思います。

・ものを売る
・情報を売る
・サービスを売る
・土地を売る
etc...

など、何を売っていくにしても
会社の運営方針に則り、製造や、情報商材の構築をしたり、
流通の確保をしたりしていかなければいけません。

また、会社の黒字にしていくことが経営では大事なことです。
そこにかかる「コスト」を考え、「売上予測」などを立てた上で
できるかできないかの判断を下すのも会社になります。

会社の経営者は、様々な角度や観点から「サービスを売る」

ことを考えていかなければいけません。

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世の中には多くのビジネスモデルが存在します。

世の中には、「商材」の違いはありますが、
様々なビジネスモデルが存在します。

事業を展開していく上で、どんな商材を使ったビジネスをやっていくのか

ということは、事業を進めていく上で軸となります。

僕が、現在やっている「ビジネスモデル」としては

芸能プロダクションの経営をしております。
その他には、「スタジオの経営」貸出なども行っていますが、

芸能プロダクションというのは、商材が「物」ではなく「タレント」

つまり、人との関わりになってきます。

まさしく、人と人の関わりがある中でのビジネスモデルとなります。

タレントは何故、事務所に入るか。と考えた時に、
この事務所だったら、自分の夢が叶えられるかもしれない。
と思って入ってくれる訳ですが、

「芸能プロダクション」に入ったら何でもやってくれる。

という勘違いもあります。

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【芸能プロダクションも会社・企業】

芸能プロダクションも会社です。

人件費や固定費、場所代、通信費、機材費、撮影費用(宣材写真)、製作費、その他、他の会社と同じように資金繰りをしていかなければいけない。

しかし、物販やCDなどの制作、配信など、お金のかかることは、

もちろん、現状この商品を出した時に、どれだけの人が聴き、購入してくれるのか。などを考えます。

商品を出すときのコストと、売上を考えた上で商品を世に出していくのは
至って当たり前のことです。

しかし、芸能プロダクションの難しい一面として

芸能プロダクションには「所属費用」を頂くというところは多くあります。
その所属費用があることで、ありがたいことで経営を回せる部分も、もちろんあります。

タレント側からしたら、所属したら「何でもやってくれる」と思っている人も世の中多くいらっしゃいます。

しかし、ここでもう一度いうと、

芸能プロダクションも会社

ですので、商品を作っていく上で、その商品価値や、流通ルートの確保
コストと売上がどのようになるのか、を考えた上で、イベントを運営したり、CDを作ったり、物販などを作成していきます。

これは、経営している方々からしたら当たり前の話なのですが

タレントからしたら「当たり前」ではなく、
費用を払ってるんだからやってくれという考えの人は
多くいらっしゃいます。

会社として考える部分、タレントとして考える部分の違い

会社としては、タレントの要望に応えていきたいが、
実際に、「ファン」がいない、「売れる」流通ルートがない限り
コストがかかるだけで、作っても「マイナス」しか生まないものに
お金をかけていくことは難しいと判断をします。

タレントを育成していく部分で
目標を提示して、こうしていこう!ということを決めていても
続かないケースも多くあります

そして、そういうタレントに多い言い分としては、
「事務所」が何もしてくれなかった。
という言い分の方も今まで多く見てきました。

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【タレントがしなければいけないこと】

タレントとは、アーティスト、モデル、役者など、総称して「タレント」と呼びます。

・セルフプロモーション(SNSでの発信や、自分の売り込み)
・自分磨き(メイクやパフォーマンス、基礎的な内容)
・ファンとのコミュニケーション(路上ライブやチラシ配り、握手会)
・継続

タレントとは、【人に夢を与える仕事】です。

アーティストは、「歌」に「自分の思いを乗せて歌う」など表現が歌であり、モデルは「自身の身体(スタイル)で洋服などを魅せる」ことが仕事であり、「役者は、役に成りきって表現を通して伝える」ことが軸になる訳です。

これは、自分が自分を磨いていく、積み上げていく、「研鑽」していくことでしか培うことができません。

そして、事務所は「研鑽されたタレント」の売り込みや
営業をしていく事で、「仕事」をとってくる。

オーディションにいくのは、事務所ではなく「タレント」

その時に、「発揮」できるか、できないかは事務所ではなく
タレント自身の力になります。

つまり、タレントとして「夢を与えていく仕事」をしていくには
研鑽していくしかない。という訳です。

どんな事務所に入ったとしても、研鑽していなければ売れない。

という事実は変わりません。

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【売れるようになるためには、研鑽を継続していかなければいけない】

しかし、研鑽したからといって

必ずしも売れるわけではありません。

ほんの一握りの人しかTVや有名になれない。というのも芸能界。

【夢を与える側として、これでご飯を食べていく】と覚悟したからといって
売れる訳ではないですが、努力しない限りは【応援してくれる方々】はついてこないのも事実です。

芸能プロダクションという「事業」を展開していく上で

こういう部分と関わりながら経営をしていかなければいけないというのは

一つ難しい部分です。

今の時代、芸能プロダクションに入らなくても
やり方次第で知名度もつけられるのも事実です

目標地点がどこなのか。

自分の夢を叶えるためにはプロダクションが必要なのか。

そういったところも踏まえて判断して欲しいですが、

芸能プロダクションも会社です。

売れるものは、もちろん、コストをかけて制作していきますが

売れないものを制作しても赤字になるだけなので制作はできません。

これは、どこの業界も同じかなと。。。

本日のnote更新はここまで...


僕もまだまだ未熟な経営者ですが、

試行錯誤しながら事業に研鑽しています。

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株式会社MAKE UP ONE'S LIFE

佐藤 優

自分の人生を変えていきます!