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英語にも倒置法がある!使い方をマスターして表現力を上げよう!

倒置法とは、文章において文節などの順序を入れ替えることで、表現を強調できるテクニックのことを指します。

日本語ではみなさん普段から一般的に使っていると思いますが、英語でも同じように倒置法が存在します。

この記事では英語での倒置法の使い方を簡単に紹介するので、よかったら参考にしてみてください!

「because」を使った簡単なパターン

「because」という単語はとても便利で、理由を説明する際に頻繁に使われています。

例えば、寒いからホットコーヒーが欲しいな、と言いたい時

I want hot coffee because it is so cold.

と表現するのが一般的ですが、「寒い」という理由を強調したい時には、

Because it is so cold, I want hot coffee.

と表現することができます。

このように、「because」以下を文頭に持っていき、カンマ(,)で区切るだけで、簡単に倒置法を使うことができます。

Be動詞で区切るパターン

Be動詞を使った文章で、【A is B】のAとBを入れ替える方法があります。

例えば、コーヒー店はすぐそこにありますよ、と言いたい時

The coffee shop is right over there.

と表現するのが一般的ですが、これを強調したい場合は

Right over there is the coffee shop.

と表現すると、「なんとですね、コーヒー店がちょうどすぐそこにあるんですよ」といったような意味合いで、言うことができます。
(ホットコーヒーが欲しいと言った人に対する良い返答になります)

否定語を先頭に持っていくパターン

これは少し難しめですが、「never」や「not」などの語句を文の先頭に持っていくパターンがあります。

例えば、こんなに寒い天気は経験したことがない、と言いたい時

I have never experienced such a cold weather.

と表現するのが一般的ですが、経験したことがない(否定)、を強調したい場合は

Never have I experience such a cold weather.

と、否定語である「never」を先頭に持っていく表現ができます。

横棒

他の例として、ホットコーヒーを飲むまでは動けない、というのを言いたい時

I can not move until I drink hot coffee.

と表現するのが一般的ですが、これを強調したい場合は

Not until I drink hot coffee could I move.

と表現することができます。

横棒

お気づきかもしれませんが、このパターンを使う場合は、

Never have I experienced...
...could I move

などのように、否定語に続く後ろの部分が【動詞→主語】というように順番が入れ替わっていることや、
【I can move → could I move】というように動詞が過去形になっていることなどの、イレギュラーな対応が必要になります。

この記事では詳しく解説しませんが、もし興味があれば細かい用法などを調べてみてください。

終わりに

英語で新しいことを学んでも、普段あまり使うことがなくて慣れないかもしれません。
ただ、こういうのはたくさんアプトプットしていくと自然と使えるようになっていきます。

なので、英会話を利用されている方は、今回学んだことを意識して使っていくようにしましょう!

また、英会話をしている・していないに関わらず、英語のアプトプットの機会を増やしたいと思っている方は、チャットで英会話ができる無料サービスを提供しているので、チェックしてみてください!

英語に関してわからないこともお答えしているので、お気軽にご質問ください!

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