セブンイレブンのコーヒーが値段の割に美味い訳

元々セブンイレブンのコーヒーってそこまで美味くなかった。

丁度5年前、近所のセブンイレブンの店長と話していたときにコーヒーの話になった。

近々、全自動のコーヒーメーカーを導入しなくてはならないので、また新しいことを覚えなくてはならなくなるとボヤいていた。

しかし話を聞いていると、何やらスターバックスとセブンの業務提携らしく、マシンもコンビニ用に作られたものだという。

流石にセブンイレブンのFCから聞いた話だろうから嘘ではないと思うが、豆もスターバックスのものだから味は保証付き。

値段も100円というのだから、もしこれが本当ならわざわざスターバックスに行かなくても、美味しいコーヒーが100円で飲めるというのだから、話半分で導入の日を待っていた。

そしてふらっと寄ったセブンに目新しいマシンが置いてある！

さっそく店長に注文し、全自動の恩恵を受けてみた。

紙コップなので口当たりはイマイチだが、これが本当に美味い。

ローソンやファミマと飲み比べても、頭ひとつズバ抜けた旨さだ。

店長もこの味には驚いたようで、その日3杯も飲んだほどだ。

ただメンテナンスの面で従業員はめんどくさいと言っていたが、衛生面の問題からストックする牛乳の交換作業がネックのようだ。

消毒や本体のにパイプでの接続、きちんと出るかチェックも必要らしい。

100円で飲めるのは客としては有難いが、従業員側としては面倒が増えた分給料や時給が上がるわけでもないのでかわいそうな気がする。

恐らくこれからはコーヒー飲むならセブンの時代になるかもしれない。