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友人にお金の貸したことでトラブルになった!【解決法あり】

好意でお金を貸したけど、そのことで困っている人

「友人がお金を貸して欲しいと泣きついてきたので、可哀想と思い貸してあげたが、その後やたらとよそよそしくなり友人との関係が壊れていきました。」

今回の記事は、上記のような悩みを解決する手順で書き進めていきます。

✔️本記事の概要
・そもそもお金は貸すべきなのか
・お金を貸すときに条件をつける
・お金を貸して良い時を考える


こんにちは、chasmblogの管理人モトです。

2020年からブロガーとして活動を始め、現在2ヶ月で160記事くらい書いています。

普段は第二の故郷タイと日本を行ったり来たりして、気候の良い方の場所に住んでいます。

タイは一年を通して暖かくブログ記事を書くのにとても適した気候です。

先日下記のツイートをしました。 

お金借りる人、貸す人の定義

どうしてお金を借りる人がいるのでしょうか?

会社を経営いていれば、今以上の利益を見込んで国や銀行から借入をするというのは分かります。

普通の人がお金を借りる場合は、殆どが日銭や支払い、ギャンブルなどだともいます。

そう言う人はそこまで高額でなければ借りても大丈夫とか、貸しても問題じゃないなど思いますがはたしてそうでしょうか?

先ほどの繰り返しですが、下記のとおりです。


その①:そもそもお金は貸すべきなのか
その②:お金を貸すときに条件をつける
その③:お金を貸して良い時を考える


その①:そもそもお金は貸すべきなのか

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友人がお金が必要なとき、足りないときに用立てることは、はたして良いことなのでしょうか?


貸したことでその時はラッキーと貸した方も借りた方も良い関係が築けたと思い、お互い気分が良くなります。

しかし本当は、そもそも友人にお金を借りる自体、返す気がないからなんです。

一般的に考えれば、すぐに返せるのならば一番リスクのない、両親や家族に借りることが普通です。

血の繋がりや関係性が強いので、借りることで関係が壊れることが少ないからです。

勿論、あまりに常識外れなことをしたり、何年も返さないでいると家族からも愛想をつかれることになるでしょうが…

友人にお金を借りる=返さなくてもいいというのが借りる人の頭の中にあるので、血縁関係のない人に頼むということなんです、覚えておいてください。

返す気があるのなら、相手にデメリットやリスクを与えることをしないのが友人だと思います。

良く考えれば分かることですが、いざとなれば着信拒否や連絡先のブロック、引越しなどをすれば2度と会わないことも可能です。

そのちょうどいい関係だからこそ甘くみられ相手の思う壺になるんです。

リスクやデメリットを産む場合、友人とは考えにくいので一番の方法はお金の話が出たら『切る!』のが正解だと思います。


その②:お金を貸すときに条件をつける

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消費者金融にしても銀行にしてもお金を借りる時には身分証明書の提示や借用書を作成しなくてはなりません。

すぐに返すという安易な言葉でお金を用立ててあげるのは、相手との関係を最悪に悪化させます。

もしどうしても貸す時は、免許証や保険証などを返すまで預かっておくか、それ相応の物を単保として押さえておきましょう。

返す意思があるならば、承諾し決めた日にお金は返ってきます。

返ってこなくても預かったものは自分で使えたり売ったりできるのでリスクになりにくくなります。

見ず知らずの人に『お金貸して!』と言われて、はい、どうぞ!と言う人はいませんよね?

貸した後返ってこなかったり、返ってくるまで嫌な思いをするのなら貸さないのが一番です。

やむを得ず貸さないとならない時は一筆書いてもらい『物質』を取ることで、関係性の悪化のリスクはかなり軽減すると思います。

間違っても、躊躇せず何の条件も付けずに貸してはいけません

またお金が無くなれば同じように借りに来ます。

前に借りた分が返済されてなくても、関係が続いている間『メビウスの輪』のように無限ループで要求され続けるでしょう。

その③:お金を貸して良い時を考える

いきなり100万円貸してくれ!などという人は現実的にはあまりいませんが、買い物に行ったときに手持ちのお金があと2000円足りない、欲しいものが買えない!という時は誰にでもあります。

そう言うときは一緒に買い物に行った友人にほんの少しの間貸して欲しいと頼むことがあります。

でもそんなときすぐに帰ってくるかは分かりません。

何らかの確定事項が欲しいでしょう。

そう言う場合は、自分もこの後買い物する用事があるので、会計が終わったらATMで引き出して返してくれる?など、返済能力があるかを確認して、返す日を近々で設定し、貸すことが大事です。

それがもし、次の給料日とかボーナスが入ったら必ずとか言う人には絶対貸してはいけません!

何故なら買い物に来る時点でお金がいくらあるかも把握していないし、ATMにもお金が無い。
そんな人は給料日になってもお金があるかは分かりません。

前に借りたお金の返済予定があったりするかもしれないからです。

まずお金を持っていないのに買い物をしようとしていることがおかしいからです。

どうしても貸そうと思う場合はTPOを考えて、すぐに返してもらえる状況かを確認してから用立てることにしてください。

まとめ

お金を借りてくる人は一度でも貸してしまうと『カモ』だと思い、都合の良いように使おうとしてきます。

一度貸して、きちんと回収し立場的に相手より上に立ちたいとか何らかの考えがあるのなら、手段の一つとして良いと思いますが、基本『金かして?』と言われたら『お金の貸し借りはお互いの関係が壊れるから恐れがあるから絶対しない!』と心を鬼にして相手に告げることです。

困っているからと言って、相手がなんのリスクを背負わず、簡単に助けることはその人のためなりません。

結果的にその人をダメにするだけなので、友達だと思うならやめるべきです。

もちろんアドバイスはした方がいいですが、手を差し伸べること=更生することにはならないので、初対面や付き合うときにはきちんと前もって私は貸さない宣言をしましょう。

貸さないだけで、良い関係が続く、その方が相手の為でも自分の為でもありますよ。

お金を貸さないために、おすすめの書籍

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お金貸し方・借り方 (1971年) (経営シリーズ〈47〉)

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お金貸し方・借り方 (1975年)

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