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本を読めば子どもに戻れる

みなさんは1日にどれくらい本を読みますか?
最近ぼくは給料を貰うたびに本屋に行っていろんな本を買ってます。元々読書は好きですが最近は給料のほとんどが生活費と本に消えていってます(笑)

本にも種類がたくさんあって、自分が高めたいスキルのための本、教養を身につけるための本、自分の暮らしに関わる本など自分の為になる読書をしている意識の高い人も多いですね。ネットで検索すれば済むと言われがちですが、やはり本を読むことは大事で賢い人ほどネットに頼らず本を読むと思いますね。

ただ読書って必ずしも自分の為になるものばかりじゃなくてもいいと思うんです。
僕は自己啓発本や教職の本以外にも必ずファンタジー小説も一緒に買います。
最近は子どもの頃読んでいた本をまた買いました。
その一つがこのナルニア国物語(著者 C・S・ルイス)

全7作シリーズで3作品目までは映画化もされてます

よく子どもにどんな本を読ませればいいかという話もしますが、僕が思うのは読む本はなんだっていいと思います。

なぜならジャンルを問わず全ての本はなにかを教えてくれるから。

僕がナルニア国物語に教わったことをあげるとするならば、それは自分の価値を知る大切さです。
"じぶんから逃げるな。じぶんの価値を知りなさい"
作品に出てくる台詞です。

また僕が声を大にして言いたいのは、子どもの頃にファンタジー小説を読むことはそのときの楽しみだけではないんです。

親愛なるルーシィ
 ぼくはこのお話をきみのために書いた。でも書き始めた時には、本より女の子の方が早く成長するとは思っていなかった。だからきみは、いまさらおとぎばなしでもない年になってしまったわけだ。この本が印刷され、製本されるころには、きみはもっと成長していることだろう。でもいつかきみは、さらに年を重ね、またおとぎばなしを読むようになるだろう。その時は、本棚のどこか上の方からこの本を引き出し、埃をはらって、その感想をぼくに話してくれるかもしれない〜以下省略〜 C・S・ルイス

全ナルニア国物語のなかで僕が最も好きな節です。
つまりは、子どもの頃に出かけた冒険は、大人になってからもその本を読むことで出掛けられるんです。
ナルニアに出かければいつだって子どもの頃に戻れます。

あとこれは僕個人的なものですが、大人になるにつれて知ってる景色が増えて、物語の景色を知ってる風景で埋めちゃうのでやっぱり昔読んだ物語は特別です。

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また今度これまで読んだ本の紹介や今読んでる本についてnote書こうと思います。
今回も読んで頂きありがとうございました🙇‍♂️

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