ミレーナをいれてみた

※婦人科系のトピックです。

ミレーナとは黄体ホルモンがじわじわと子宮内に出る避妊リングで、ピルのような副作用もなく、月経時の血液量が減り、中には月経がほぼなくなる人もいるという話を聞き、万年貧血ぎみで最近子宮内膜症の痛みが強くなってきた私は早速婦人科で入れてもらいに行ってきました。

２０１４年に保険適用になったらしく、まだそんなに広まってないようですが、SNSなどでの評判がよく、夢のように快適だとか？ほんとか？

事前に調べたところ、ミレーナが合わないという人が訴えているのは大体出血が続くとか、挿入時めちゃくちゃ痛いとか、そういった感じでした。

実は私はミレーナではない避妊リングを独身時代にフランスでつけていたので、大体の痛みは想像できました。はい、めちゃくちゃ痛かったです。でもフランスでは避妊方法として一般的で１０代から使っているし、安価で安全で、パートナー任せの避妊より自分でコントロールできるという点で優れていると通っていた婦人科のおじいちゃん先生に勧められてつけました。痛いから外したい・・と訴えてもあまり相手にされませんでした。

のちに結婚して日本の婦人科で外してもらうとき「痛いから日本では出産経験のない女性には勧めないよ」と言われ、わりと大きな声で「ですよね！？痛いですよね！？」と返事をした記憶があります。

まあでも今は経産婦なので痛みもそれほどではないだろうと思い、わりと気楽に婦人科へ。痛み止めや抗生物質を処方されるクリニックもあるそうですが、私は何も処方されず、子宮頸がん検診をやるときと似たような感じの不快な感覚があったくらいですぐ終わりました。出血も、３日くらいほんの少しあっただけでした。それは良かったんです。

そのかわり、翌日から暑さ、むくみ、軽い頭痛、イライラ、胸の張りと痛み、体重増加、などがやってきました・・。これは生理前になる症状がちょっとひどくなったような感じなので、ピルほど副作用ないと言われていても、ホルモンを入れているのだから体が反応しているのでしょうね。。おそるべし、ホルモン。。こんな顕著な反応が現れるとは、体にホルモンを入れるってやっぱり大したことなんだなあと思いました。

今度クリニックへ行くのは一か月目の検診のときです。それまでに体がホルモンに慣れてくれるのか、この不快な症状がずっと続いていくのか、様子を見ようと思います。