目が醒めるたびに晩夏が迫り来て胎児の格好で眠っている人※書いてあることが全てすっかり真…

目が醒めるたびに晩夏が迫り来て胎児の格好で眠っている人※書いてあることが全てすっかり真実だとは限りません

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『小唄の日記』 PDF配布を開始しました。

先日までネットプリントにて配布しておりました、 かつらいすさんとのエッセイと短歌のネットプリント『小唄の日記』を こちらの記事にてPDF配布いたします。 かつらいすさんとは、なべとびすこさん主催の「短歌ど素人の会」で初めてお会いし、今日までかなーりゆるーくお付き合いをさせていただいております。 出される短歌も大変愛くるしく、読んでぱっとイメージしやすい、語感が良い、そしてさわやか。 ……と、私に無い良いところをたくさん沢山お持ちなのでいつも羨ましいなぁと思っています(笑)

    • 小唄の日記 1周年

      かつらいすさんとの短歌とエッセイのネットプリント、『小唄の日記』が 1周年となりました。やったぜ! ……と言いましても、3月から3か月ほどサボっていましたが……(笑) 1周年を記念しまして、過去に配信したネットプリントをDLできるようにここで公開します。 ぜひ当時出力できなかった方も、電子で保存したい人も、ただで読めるぜ!と歓喜される方もだれもかれも皆さん是非なにかしらのオトモにしてください。 私はといえば最近は日々のもろもろに忙殺されています。

      • 高速老婆と私の可能性について

        少し前、お友達と電話をしていた時に、どういう流れからか「高速老婆の怪」の話で盛り上……?盛り上が……盛り上がりました。 ※「高速老婆の怪」…「ターボババア」や「ジェットババア」など、驚異的な身体能力を持った老婆の怪異。 彼女たちはまるでジェットエンジンやターボエンジンを備えたかのような脚力で、夜道や高速道路を駆け抜ける。 (『日本現代怪異事典 副読本』 p.100 朝里樹 笠間書院 2019年) 要は車とかバイクとか新幹線とかに乗っていたらめっちゃ速いスピードで追いかけ

        • 読書したら感想文を書くという文化

          保護者の方に「読書感想文に良い本」「読書感想文が書きやすい本」をよく聞かれていた時代があります。 あの時私は若かった……。 それはともかく、その場合、「その子の読みやすい本」としか言いようがなく、やんわりとしたニュアンスで伝えると2人の間に「あぁぁぁー……」な空気が流れます。 ごめんなさい。 でも私、あなたのお家のお子さんの好きな傾向も日常的にどんな本読んでらっしゃるかも読ませてらいらっしゃるかも全くわかりませんごめんなさい。 ということで、今年はあるのか読書感想文、な

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        『小唄の日記』 PDF配布を開始しました。

          お昼ご飯のこと。

          仕事が休みで外出もしていない場合、概ね朝か昼かは面倒臭くて食べないのですが、ここ最近は三食きっちり食べているような気がします。 理由は往々にしてあるのですが、その話はまた、いずれ。 ……ということで、本日のお昼ご飯を何にしようか5分ほど考えあぐねてやっと永●園の海老炒飯の素で作った炒飯です。 ご飯がですね、中途半端な量でお茶碗に残っていたので……。 ウチはもう最少人数に近い人数しかいないので、ご飯を1合炊くと中途半端に余ります。 中途半端ながらもそこそこの量があるこの冷や

          お昼ご飯のこと。

          5/1~5/14までの日付シート

          5月1日~14日までの日付シートのダウンロード配信をします。 こんなご時世なので、コンビニ配信を少しお休みさせていただき、 noteでの配信に切り替えさせていただきます。 5/15~の分はもう少しお待ちくださいませー。 配信可能になりましたら、またこちらのページに追加いたします。 ※注意事項※ 二次配布・自作発言・商用利用はおやめください。 個人でお楽しみいただく範囲でのご利用をお願い致します。 おうちタイムのおともに是非ご一緒させてくださいませ。 #配信

          5/1~5/14までの日付シート

          どっちでもよい

          2020年の元旦、目が覚めて一番に考えたことが「生者たる家人に挨拶をするか仏壇の死者に挨拶をするか」ということでした。なんのこっちゃ。 いえ、導線的に仏壇の方が近かったもので……。 結局は家人に挨拶をしてから仏壇へ行ったのですが、新年早々からこの調子なので自分のことながら2020年の行く末が心配になりつつあります。 そんなこんなで今年も誰かに恨まれたり妬まれたり怒られたり話し合ったり怒ったり妬んだり恨んだり羨ましがられたり嬉しがられたり笑われたり救われたり笑い合いながら生き

          どっちでもよい

          生クリームをひっぺがす

          訳知り顔をするときは自分の顔を見たら良い。 まぁ、なにがって、その人があなたに話したそれはあるものことの一側面であってそれが全てではないし、なんならそれはケーキでいうところの「外側の飾りのクリーム」の可能性が高いってこと。 全部わかったような顔をして口に言葉を載せるくらいならばニコニコと黙ってお祝いを送る方がマシなのではないか。 ……と思うことがふとあります。 要はみんなが盛り上がっている中、「私は一味違うのよね」と言うことの、なんと無粋なことだろう、ということ。

          生クリームをひっぺがす

          健康と創作をする話のこと

          7割くらいまやかしの話です。霧が晴れたら無くなるよ。 ここ数年で2度ほど転職をしました。 転職の話というか「健康に創作活動できることって素晴らしいよね」という内容に落とし込みたいんですがさてどうなることやら。 近々の職業2つを、挙げておきます。 Aという職業に就いていました。 不満もあまりなく人間関係も良好、多少癖の強いなんやかんやはあり心と胃の壁をすり減らしつつも穏やかに職務を遂行していました。 この時点で今までやっていた創作は小説、絵、短歌です。(この途中

          健康と創作をする話のこと

          物欲とは空いた穴を埋める作業

          唐突に十割方本当のことを書こうと思います。というかせっかく長い文章を書いたので。noteにも残しておこうかな、と。 お化粧品がここ最近格段に増えたので収納を何とかせねば……と整理しております。 しかし、見せる収納・見える収納でにんまりにんまりしたい欲 vs. 視界に入ってくる情報を少しでも減らしたい・部屋はスッキリさせたい欲 ……という相反する2つの欲で脳内が非常にめんどくさいことになっています。 ……ただでさえ本で部屋が埋まっているというのに。 ただでさえものが多い

          物欲とは空いた穴を埋める作業

          はなすこと。

          二人しか知らない言葉を作りましょう舶来の頁はらはら落ちる 話すことがとんでもなく苦手だ。 喋ること、でなく、話す。 順序立てて話すことができない。 頭の中でさっと整理をして話すことができない。 目の前の事象に対して、今後起こりうることのパターン2、3を想像して悩みこむ。 ……頭の回転が遅い人の、典型ですね。 ついこの間まではギリギリのラインを保って社会生活を送っていましたが、今、そんなわけには行かなくて、 「あ、わたし、頭が悪い!!」ということを否

          はなすこと。

          許さないこと

          許されたつもりで生きるきみの背には自分で自分の爪痕を残して 先に言っておきますが、今回は10割大嘘なので、これはちょっとした1000字未満のショートストーリーです。ふぃくしょーん。 特にこの手のテーマに意見が欲しいわけでも、同意が欲しいわけでもないです。 大昔に書いたショートストーリーを改変したものです。多分そのうち消します。 忘れることは許すことと言ったのは誰だったろうか。 わたしの目の前には、小学生の時に意地悪をしてきた女の子がそのまんま大きくなった感じで立っていた。

          許さないこと

          むかしむかし

          少しだけ昔話をしようと思う近く雷鳴にさよならをする と言うのは。少しだけ、嘘を交えて。まだそんな昔じゃないのですよ。 昔じゃないけど、昔の話。 note、という場所は、昔、私が使っていたブログのシステムによく似ているなぁ、と思ったのでここに少し根を下すことにしました。 ブログというより報告場所、みたいなところで、私はそこにゲームの報告や読書記録や、少し長めのお話などを書いていました。 そこには、同じようにゲームに参加した人の報告や、読書記録や、小説を書いている人の報告所が

          むかしむかし

          なべとびすこさんの歌集『ふるさとと呼ぶには騒がしすぎる』

          iPhoneのOS更新をしたらなぜか、全く見知らぬ方から届いた待ち合わせに関しての未読メールが発掘された。 誰かに対して不義理をしたのだろうかとものすごく焦っていたけれど、その時期、誰かと会う約束などした覚えもない。そもそも、そのメールが届いた時期は、1人で出掛ける・誰かと会うことに対して異様な警戒心があったからだ。 それを発掘したと同じ時期に、なべとびすこさんから「個人冊子を作るので、ど素人の会の初期のメンバーで歌会をしませんか?」というダイレクトメッセージが届きました。

          なべとびすこさんの歌集『ふるさとと呼ぶには騒がしすぎる』