息をするように、「好きだよ」 「可愛いね」なんて日常茶讃辞。 キスしたいと思ったときに いつでもあなたにキスができた そんな日々が もう過去になって久しい。 恋が、恋しい。 〈過ぎた日を思う〉
かたが痛い。 たたいても ちょっと揉んでも のーぷろぶれむにならん。 なんとかならんか。 いたいのいたいの もー飛んでけ!で治るなら、それは のうの幻覚か 〈形のないもの〉
踊りは大の得意だ。 オレは言葉でダンスする。 日本語を、 太鼓の達人みたいに乱打して 息をもつかせぬスピードで めくるめく文字を踊らせる。 〈踊るように〉
グランドセイコーをもっているが、 なんんだかウンザリすることばかりだ。 グランドセイコー関係の仕事をしている女性と 5年間付き合っていたが 振られた上に結婚しやがった。 昨日は20歳ほど年上のオッサンから グランドセイコーの扱いとはかくあるべきだの何だの 30分も説教された。 あ!おもいついた ブレスレットを革ベルトに変えたからかなあ? 気に入ってんだけど戻すか?? もういいよ お別れの時を告げるか。 〈時を告げる〉
貝殻はわたしの耳。元は一つの物なのに、左右に分かたれて可哀想。。。といった要旨の詩が教科書に載っていたことを思い出す。 ググれば出てくるがそれはおいておいて、詩というのは易しい言葉でも高尚なものであったりするし、奇をてらわず素直に表現することもあるので、それがいったい小学校の頃の教科書だったのか、中学生の頃の教科書だったのか、はたまた高校生の頃の教科書だったのか、記憶が曖昧な上に推察も難しい。 わたしが受けたその時の詩の印象は、なんだかいやに女々しいものに感じた。 たか
うちの近所にすんでる一人暮らしの友人がコロナ陽性に! のどの痛さと高熱とオマケにレディースデイという3重苦! 役所は土日は対応してくれないらしくて、解熱剤をもらっただけという 何がほしいかメッセンジャーでやりとりし、8時にドラッグストアにいったら9時開店て! 次に近いドラッグストアにいったら10時に開店て! おれはUターンして九時のほうに戻ったら程良く8時50分。 バスケットをカートにセットし入り口でクラウチングスタートよ! マッハで物資をえらんでレジにいったら
もうびっくりした。 心療内科にいってみたら、受付の人に「きょうはお薬だけでいいですか?」って。 主治医が診察室で倒れてるらしい。 何があったのかわかりませんが、取り急ぎ「病院に行ってください」と患者のわたしが発言している始末。 コロナだとこわいのでマスクをしっかりと付け直しました。 「医者の不養生」とまでは申しませんが、ご自愛ください。 わたしもな。みんなもね。
モノを書くことが好きな人にとって、ブログは素晴らしいモノだったがいまやオワコン化がはなはだしい。 編集画面をあける日がへってゆく。 書いたからには読んでもらいたいのが物書きのにんじょうだ。 書きやすく読まれやすいプラットフォームで日々のよしなしごとを綴りたい。 No Write No Life.
阪神大震災の時。 倒壊した建物に 避難先や助けを求める旨を書いた貼り紙の多さを見て以来 油性ペンはサバイバルギアだ、と思っている。 うろ覚えだが作家・開高健のエッセイにでてきたレザーベルトの使い方。 飛行機に乗るときは万一の場合、身体は滅茶苦茶になる。 故にレザーベルトの裏に名前とJAPANと書き付けるのだ、という話を読んだ。 以来、わたしは油性ペンが身近ないと不安になるようになった。 各部屋に一本、クルマに、バイクに、スクーターに、パスポートに、キャンプ道具
BMW R25/3(最近買った70年前の単車)に乗りてすり抜けし、停止線にてヤクルトレデイと並ぶ。 随分な過積載であった。 こちとらも、サイドカーを引っ張る設計の驢馬のような単車である。 イザ勝負、と青信号でダッシュするも、あえなくブチ切られし吾、鈍間たり。 三速に入れるまで、いくら回しても自転車以下の速度なり。 本田ジャイロ畏るべし。 ヤクルト淑女、驚異なり。 BMW R25/3 西独逸製 昭和31年式 250cc